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2017年02月22日

【デザイン&アートの本棚】no.070 清水久和さん選『TOKYO STYLE』

六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本の一部は2014年に開催した「森の学校」の図書室と、2015年に開催した「六本木ブックフェス」、2016年に開催した「六本木未来会議BOOKキャラバン」でも展示したものです)。

今回は、清水久和さんが選んだ『TOKYO STYLE』(著・都築 響一/筑摩書房)。

清水さんのコメント

日本らしさを紹介する本といえば、かつては茶室とか寺とか、決まりきったものばかり。そんな中で、本当にリアリティのある一人暮らしの部屋を写真集にしてしまったところが、とにかくすばらしい。私が続けている、身の回りのささやかなものに美を見いだす「愛のバッドデザイン」というプロジェクトも、この本からたくさんの影響を受けています。

東京で暮らしている何でもない普通の人たちの住空間を写真集にした本書。撮影された約100軒もの部屋は、汚かったり、ボロボロだったり。でも、それこそが、東京のリアルなスタイルなのかもしれません。同じ書籍をご紹介いただいた遠山正道さんのコメントにあるように、あとがきの「納涼図」と「座して半畳、寝て一畳」の言葉が心にぐっと響きます。

清水久和さんのインタビューもあわせてどうぞ。

クリエイターインタビュー #77
清水久和(プロダクトデザイナー)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/77_01/


六本木未来会議 編集部

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