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2014年04月11日

【六本木と人】no.019 Webプロデューサー / 高橋正興さん

no.019 Webプロデューサー / 高橋正興さん

六本木で働く・住む人に、街についてのインタビューをして、リレーで繋げる当企画。前回の新田さんが大学時代のサークルつながりで紹介してくれたのは、穏やかな雰囲気の高橋さん。六本木の穴場情報をたくさん教えてくれました!

 

Q 01
六本木といえば_________。(一言で表すと?)

A
おもちゃ屋さんの前にあるガチャガチャコーナーみたいなものかなあと思います。その心は......選択する楽しさと、何が出てくるかわからないドキドキ感の両方があること。

たとえば、なんとなく入りづらいビルの2階の定食屋さんが意外とくつろげる雰囲気だったとか、外観が気になっていたレストランを予約したら想像以上にステキな個室に通されたとか。

もちろん最初は、見た目や評判といった外側の情報で判断するんですが、内側のソフト面も想像以上に工夫が凝らされていてびっくり、という体験をよくしている気がします。人やサービス、音楽など、ささやかなことではありますが、意外な発見や驚き、楽しみがたくさんある街ですね。勇気を出してガチャガチャを回してみる価値はあると思います。

 

Q 02
あなたがオススメする、六本木のベスト3は?(飲食店を含む、あらゆるお店でOK)

A
1位 ミッドタウン・タワー 33Fにある見晴し抜群のスペース
ミッドタウン・タワーに、東京タワーとスカイツリーを一望できるスペースがあるのをご存じですか? エレベーターで33Fに上がると、ファーストリテイリングさんの受付があります。その右手に待ち合わせ用のフリースペースがあって、ここからの眺めは六本木ヒルズの展望台にも負けないくらい。残念ながら一般の方は入場できないので、仕事で来た際にはぜひ立ち寄ってみてください。

2位 PIZZERIA 1830 乃木坂
乃木坂駅から東京ミッドタウンに向かうちょうど中間あたり、ピザの焼き釜がある店内はカジュアルな雰囲気で、とてもおいしいお店です。ランチはピザとパスタが選べるので、誰かと一緒に行ってひとつずつ注文してシェアするのがおすすめですね。10年続いているお店ですが、残念ながら今月でクローズするそうです。イタリアン好きの方は、ぜひ今月中にご賞味ください。

3位 平田牧場 東京ミッドタウン店
よくここのコロッケやメンチカツをテイクアウトして、ガレリアの1Fスペースで庭を眺めながら食べています。中学生の頃に80円のコロッケを買い食いしていた感じですね。金額は倍くらいになっていますが(笑)。

 

Q 03
六本木にある、お気に入りの景色は?

no.019 Webプロデューサー / 高橋正興さん

A
乃木神社のベンチに座って眺める境内の景色です。お昼に散歩がてらプラプラ歩いてサブウェイでサンドイッチを買い、ここでのんびり食べるのがお決まりのコース。ポットに入ったお茶と紙コップが置いてあって、自由に利用できるのもうれしいですね。

こぢんまりした神社で参拝客もそれほどいないので、いつ行ってものんびり過ごせますよ。ここ、実は自分が結婚式を挙げた思い出の場所でもあるんです。

 

Q 04
六本木のアフター5の過ごし方は?

A
港区を活動拠点にしている「みなとミュージカルカンパニー」というミュージカル劇団の代表をしていて、仕事帰りに麻布区民センターや赤坂区民センターで歌や芝居の練習をしています。

メンバーは、今は15人くらい。20代から80代まで幅広い年齢層の方が参加していて、年に一度の舞台に向け一生懸命練習しています。

 

Q 05
六本木ならではのリフレッシュ方法は?

A
前回の新田さんとかぶってしまうんですが、やっぱり僕も「散歩」ですね。企画を出さなければいけないのにネタに詰まったときなどには、行先は決めず方向だけ決めて歩き出します。

ノープランで歩いていても、不思議な雰囲気のお店があったり、古風な屋敷や、奇抜なデザインのマンションがあったり。必ず小さな発見があって刺激をもらえます。そういう街での発見が、思いもよらなかったアイデアにつながるんです。アイデアを膨らませたりまとめたりするには、机の前でじっとしているより歩いているほうがいいですね。

 

Q 06
身の回りのお気に入りのデザインは?

no.019 Webプロデューサー / 高橋正興さん

A
「ZEQUENZ(ジークエンス)」のノートです。書くことを習慣化させたくて、いろいろなノートや方法を試してみましたが続かず、3年くらい前にこのノートと出会いました。1日1見開きを使って、何を書いてもいいし書かない日があってもいいと決めて以来、ずっと続いています。

書く内容は、仕事のアイデアや芝居のこと、日々のちょっとした振り返りなどなど。文庫本よりひと回り小さいサイズで、ペンを挟んだままパンツのポケットに無造作に突っ込んで、どこにでも持って行けるのがいいですね。

1冊を半年くらいで使い切り、ミッドタウンの伊東屋に新しいのを買いに行くときには、気持ちが引き締まるような感覚があります。ITの仕事をしていますが、手書きのよさと文化はなくならないでしょうね。

 

Q 07
六本木をもっと良い街にするには?

A
今、六本木に次々と誕生している新しいお店やサービスは、20代~30代の若い世代に向けたものが多いように感じます。では、一方でシニアの人たちが六本木を同じように楽しめているのかというと、どうなんだろうという気持ちがあって......。

どんなに新しくて面白いものでも、根本に何かしら世代を超えて受け継がれていく要素がないと、根が細くなるというか、ともすれば無機質なものになってしまうのではないかとも思います。

たとえば麻布十番祭りのような、どの世代も参加できるようなイベントや試みがもっとたくさんあるといいですね。演劇でも音楽でもいいので、若い世代とシニア層が一緒になって楽しめて、自然と対話が生まれるような機会をつくり、うまく世代を融合できたら......。根のしっかりした、もっと魅力的な街になると思います。

 

Q 08
前回出演した方(新田さん)とのつながりを教えてください。

A
新田さんとは大学のサークルの同期なんです。放送研究会で、私は副代表をしながら主にアナウンスを勉強していて、彼は映像をつくっていました。卒業したあとも、ちょこちょこやりとりをしている仲です。

 

no.019
高橋 正興さん
30代・Webプロデューサー
六本木歴8年

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