六本木で働く・住む人に、街についてのインタビューをし、リレーでつなげる当企画。今回は、アプリプラットフォーム「Yappli」を開発・提供している株式会社ヤプリでマーケティングスペシャリストを務める島袋孝一さんです。「このコーナーに出演した方々のチカラを集結したら、六本木はもっと良い街になりますね」と未来を見据えて語る島袋さん。六本木が見渡せる自慢のオフィスでインタビューに答えてくださいました。
Q 01
六本木といえば_________。(一言で表すと?)
A
「集う場」です。
株式会社ヤプリは2019年6月に赤坂から六本木にオフィス移転しました。執務室とは別に「ラウンジ」と呼ばれるオープンスペースがあり、社内外の方々とのミーティングだけでなく、ビジネスイベントの貸し出しや、ボードゲームイベントでの利用をしてきました。
場所があると、自然と人が集まってくるんですよね。今はほとんどがリモートになってしまっていますが、コロナ禍が収束した折には、また皆で集いたいです。
Q 02
あなたがオススメする、六本木のベスト3は?(飲食店を含む、あらゆるお店でOK)
A
1位 ヤプリオフィス
働くことはもちろん、社内外のチームスタッフでのコミュニケーションのハブとなっています。ドラマの撮影舞台として使われることも多数あり、今年の年始は「逃げるは恥だが役に立つ」の特番で、星野源さん演じる津崎平匡が勤めるオフィスとして起用されました。社内にカフェがあったり、スッキリした印象の執務室は、IT系のオフィスとして皆さんのイメージ通りなんでしょうね。
2位 森美術館
六本木で働く前からよく通う場所でした。格式高すぎず、カジュアルに訪問できる空気感も好きです。また、書籍「シェアする美術」が話題ともなった森美術館広報・プロモーション担当の洞田貫晋一朗さんとも個人的に友人で、彼の仕事現場の一端を垣間見るのも、僕なりの楽しみ方の1つです。
3位 土佐しらす食堂 二万匹
土佐出身のIT界隈の方々のコミュニティに誘われて、通うようになりました。一度行けば、きっと「しらす」の魅力にハマりますよ。僕はお酒は飲めないのですが、お酒が美味しいことでも有名です。
Q 03
六本木にある、お気に入りの景色は?
A
六本木一丁目、住友不動産グランドタワー41階、ヤプリオフィスからの景色。東、南、西に窓があるのですが、それぞれ見える景色が違い、夜景もとても綺麗です。気になる方は、ハッシュタグ「#ヤプリの社窓から」のSNS投稿をご覧ください!
Q 04
六本木のアフター5の過ごし方は?
A
オフィスのカフェラウンジで、部門を問わないスタッフとコミュニケーション。オフィスでの社外の方を招いた勉強会も多く開催してきました。カフェラウンジではコーヒーなどのスタンダードな飲み物はもちろん、季節の新作ドリンクやクラフトビールなども提供しています。
Q 05
六本木ならではのリフレッシュ方法は?
A
一駅散歩です。前に務めていた会社が、スマホの位置情報ゲーム「Ingress」とタイアップをしていたのですが、それをきっかけに歩くようになりました。これまで知らなかったお店を発見するのも好きなので、お店が次々とできる六本木界隈は歩いていて楽しいです。
もう1つはフードデリバリー。僕が住んでいる場所は、対象地域外で頼めないお店があるのですが、六本木一丁目はほとんどのお店のフードデリバリーが注文可能です。デリバリーサービスの中では特にWoltがお気に入りです。
Q 06
身の回りのお気に入りのデザインは?
A
普段から愛用しているTopologie のバックパックです。友人が使っているのを見て、いいな、と思い買いました。シンプルでありながら、PCが入る丁度良い大きさで、防水性もあり、心地よいです。
Q 07
六本木をもっと良い街にするには?
A
リアル・デジタル問わないセレンディピティ性のあるコミュニケーションが増えれば、もっと良い街になるのではないでしょうか。具体的な実現方法はイメージつきませんが、この連載に登場している方々のチカラを集結すれば実現できそうですね。
Q 08
前回出演した方(杉本さん)とのつながりを教えてください。
A
前職時代、共にプロジェクトを進めていた社外パートナーメンバーでした。当時から一緒にご飯に行ったりしていましたね。デジタルマーケティング界隈って、会社を越えて交流することが多いんです。次にご紹介する方も、そういった繋がりの方です。
no.072
島袋孝一さん
40代・会社員
六本木歴2年