六本木未来会議
byTOKYO MIDTOWN
六本木未来会議
byTOKYO MIDTOWN
  
  • JP / EN
  
                    
  • INTERVIEWインタビュー
  • CREATORクリエイター
  • EVENTイベント検索
  • PROJECTプロジェクト
  • BLOGブログ
  • ABOUT六本木未来会議について
thumbnail
thumbnail
  • 利用規約
  • お問い合わせ
  • facebook
  • twitter
  • mail
BLOG

【イベントレポート】21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 交流プログラム「ECAL×TAMABI in 21_21 DESIGN SIGHT Gallery 3」

  • HOME
  • BLOG
  • デザイン&アート
  • 【イベントレポート】21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 交流プログラム「ECAL×TAMABI in 21_21 DESIGN SIGHT Gallery 3」
update_2017.06.02

20170602_blog_01.jpg

5月25日(木)、六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、スイスのローザンヌ美術大学(ECAL)工業デザイン学科と多摩美術大学生産デザイン学科(プロダクトデザイン専攻、テキスタイルデザイン専攻)共同のイベントが行われました。

ECALは、最先端の美術・デザイン分野を学ぶために世界各国から学生が集まる世界有数の美術大学で、著名なデザイナーを多数輩出してきました。また、教育だけに留まらず、国内外の企業とコラボレーションして数多くのプロダクトを生み出してきたことでも知られています。

20170602_blog_02.jpg

ギャラリー3では、世界各国の企業やデザイン関係者、教育・研究機関などと連携し、実験的なプログラムに取り組んでいくことを方針として掲げています。今回のプログラムは、その記念すべき第一回目として、大学だけでなく公的機関であるスイス大使館などの協力も得て開催されました。

20170602_blog_03.jpg

20170602_blog_04.jpg

館内に足を踏み入れてみると、ECALの学生が日本での研修中に取り組んだものづくりの成果として、「UGOKU: Work In Progress」展が開催されていました。重力を表現したモビール作品を中心に、日本で収集した素材を使った作品の展示です。どれも斬新なアイデアではありながら、日本ならではの素材を活かした作品に惹きつけられました。

20170602_blog_05.jpg

また、ディスカッションも本イベントの柱で、日本とスイスの美大生が交流し、互いに刺激し合う関係性をつくることを目的として行われました。

ディスカッションのゲストスピーカーとして、ECALの卒業生である、プロダクトデザイナーの熊野亘さんと、デザインディレクターのダヴィッド・グレットリ(David Glaettli)さんが登壇。そこに、ECALにてプロダクト・デザインを教えるステファン(Stéphane Halmaï-Voisard)さんと、多摩美術大学プロダクトデザイン学科長の和田達也さんが加わりました。

20170602_blog_06.jpg

学生同士のディスカッションの前に、ステファンさんがECALを、和田達也さんが多摩美術大学を、それぞれ紹介しました。
ECAL、多摩美術大学ともに、様々な企業とコラボレーションしたプロダクトを世に出しており、学内に留まらない活動に驚くばかりでした。

和田達也さんは、多摩美術大学からECALへの留学が決まった3名の学生を紹介。ECALへの留学は、デザインを学ぶ学生にとってなにより素晴らしい経験になると、学生を激励しました。
熊野亘さんは、海外での活動経験から再認識した日本の職人技の魅力について、『Japan Creative』のプロジェクトなど、自身が手掛けた実際の取り組みを例に紹介してくれました。

20170602_blog_07.jpg

いよいよ学生同士のディスカッションのスタートです。ECAL、多摩美術大学の学生が登壇。

「自分のつくったものを誰かに使ってもらえることで、誰かの生活に関与できることがモチベーションになる。」
「自分のデザインをどうやって人に体験してもらえばよいのか。」
など、デザインの存在価値を自分の中だけで完結させず、社会との関わりのなかで発揮させる方法について語る学生たち。そこには、デザインと社会がより密接に結びついた未来を担っていく自信が伺えました。

20170602_blog_08.jpg

プログラム終了後は、交流会に移りました。
今回のイベントは、日本とスイスの学生双方にとって、デザインについてより深く考える機会になったのではないでしょうか。
今後も様々な展示やイベントが開催される21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3の動向にも注目です。

ギャラリー3がオープンする際に行われた、プレスプレビューの様子はこちらからどうぞ。
http://6mirai.tokyo-midtown.com/blog/201704/07/1935.php

20170602_blog_09.jpg

現在、ギャラリー3では、5月30日(火)〜6月4日(日)まで東レ株式会社主催の「ストレッチ!展 - TOREX Primeflex -」が開催されています。東レのテキスタイル開発に込められた技術とその世界観が体感できます。ぜひ足を運んでみてください。

また、21_21 DESIGN SIGHTでは、6月23日(金)から「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」を開催。本展では、既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介します。こちらもどうぞお楽しみに。

編集部 西田

SHARE twitter facebook

RELATED ARTICLE関連記事

CATEGORY

  • アートな"みやげ"
  • デザイン&アート
  • 展覧会レポート
  • グルメおすすめスポット
  • 六本木ギャラリー探訪
  • デザイン&アートの本棚
  • 六本木と人
  • プレゼント
  • 取材レポート
  • クリエイターの一皿
  • その他

PICK UP CREATOR

  • 林士平
    林士平
  • 篠原ともえ
    篠原ともえ
  • 奈良美智
    奈良美智
  • 大貫卓也
    大貫卓也
  • のん
    のん
  • 山縣良和
    山縣良和
参加クリエイター 一覧

RANKING

ALL
CATEGORY
PAGE TOPPAGE TOP

PICK UPピックアップ

  • 六本木未来大学
  • クリエイティブ・カウンセリングルーム
  • 連載 六本木と人
  • 連載 デザイン&アートの本棚
  • クリエイターの一皿
  • 連載 デザイン&アートの本棚
  • ピックアップイベント

PARTNERパートナー

  • AXIS
  • 国立新美術館
  • サントリー美術館
  • 21_21 DESIGN SIGHT
  • Tokyo Midtown Design Hub
  • FUJIFILM SQUARE
  • 森美術館
  • ラクティブ六本木
  • 六本木ヒルズ
  • facebook
  • twitter
  • contact
  • TOKYO MIDTOWN
  • 利用規約
  • 個人情報保護方針
  • 個人情報の取扱いについて
  • Cookieおよびアクセスログについて
  • プラグインについて
  • お問い合わせ

Copyright © Tokyo Midtown Management Co., Ltd. All Rights Reserved.