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【展覧会レポート】国立新美術館「平成27年度[第19回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」

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update_2016.02.05

 

今年も「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」が国立新美術館で開催中です。同展覧会は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で優れた作品を顕彰する、メディア芸術の総合フェスティバル。先日行われた内覧会の様子をレポートします。

 

内覧会は大賞受賞者の皆さんのフォトセッションからスタート。参加クリエイターやたくさんの報道陣が集まっていました。以下、受賞作品を中心に展示の様子をご紹介します。

 

©2015 Bryan Wai-ching CHUNG

まずはアート部門の大賞から。受賞したのは、写真のような額が6つ並んだ「50 . Shades of Grey」という作品で、作者はメディアアーティストのCHUNG Waiching Bryanさん。ひとつもテクノロジーが使われていない......と思いきや、書かれている文字列はプログラミングコード。

作者いわく「すべてのプログミング言語とソフトウェア・ツールはすぐに古い技術になってしまいます。私は、詩的なテキストのようにコードを書きました」とのこと。メディアアートの新しい領域を切り拓いた作品と言えそうです。

 

©2015 Out One Disc

続いて、エンターテインメント部門。大賞受賞作品「正しい数の数え方」は、岸野雄一さんによる観客参加型の「音楽劇」。人形劇、演劇、アニメーション、演奏とさまざまな表現が組み合わさった作品で、2015年にパリで初演されました。

 

こちらが作者であり、主演も務める岸野さん。「スタディスト(勉強家)」を名乗り、著述家、音楽家、俳優として活躍しています。ちなみに、写真奥に設けられた舞台スペースで、展示期間中の2月3日(水)から14日(日)の間、5日(金)・9日(火)12日(金)を除く毎日16:30から17:30に作品が上演されるそうです。

 

©Sacrebleu Productions

アニメーション部門大賞は、正体不明の小さな物体がうねうね動き、徐々にズームアウトしていく「Rhizome」という作品。観ているとなんとも言えない、ぞわぞわした感覚に。ちなみに、タイトルの由来は哲学用語だそう。

 

©Akiko HIGASHIMURA/SHUEISHA

マンガ部門は、東村アキコさんがマンガ家になるまでを描いた自伝的作品『かくかくしかじか』が受賞。「マンガ大賞2015」も受賞している作品なので、ご存じの方も多いかもしれません。

 

東村さんは、晴れの授賞式ということで和装で登場。受賞作品は、東村さんが大好きだという藤子不二雄さんの『まんが道』の、いわば「少女マンガ版」だとコメントしていました。

 

取材時には、うしろの壁に、即興で登場キャラクターを描いてくれた東村さん。ほかにも下書きや生原稿なども展示され、ファン垂涎のブースになっていました。

 

もちろん、展示されているのは大賞受賞作品だけではありません。こちらはエンターテインメント部門の審査委員会推薦作品で、ご存じPerfumeのライブパフォーマンス映像。クリエイターインタビューに登場した真鍋大度さんもスタッフとして関わっています。

 

ほかにも、昔懐かしい、あのアニメのキャラクターの原画が展示されていたり......。

 

新感覚のリズムアクションゲームを実際にプレイできたり......。

 

受賞マンガ作品を心ゆくまで"立ち読み"できたり......。

 

会場内には、気になる作品がたくさん。ちなみに今回は過去最多となる4,417作品もの応募があったそうで、作品の多彩さと多様さは年々増しているのかもしれません。

会期は、2月3日(水)から2月14日(日)まで。国立新美術館を中心に、TOHOシネマズ 六本木ヒルズなどでも作品の上映やトークショーが行われます。そのすべてのプログラムが無料! ぜひ六本木でメディアアートの今を楽しんでください。

編集部 飯塚

 

information
「平成27年度[第19回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」
会場:国立新美術館(港区六本木7-22-2)
会期:2月3日(水)〜2月14日(日)※2月9日(火)休館
開館時間:10:00〜18:00 ※金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで
入場料:無料

http://festival.j-mediaarts.jp

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