六本木で働く・住む人に、街についてのインタビューをリレーで繋げる当企画。 第2回は森ビルでアートイベントなどの企画をしている佐藤さん。前回の井上さんから、六本木アートナイトの「同志」つながりで登場してくれました。撮影場所は週末の晴れた昼下がり、六本木ヒルズの毛利庭園にて。
Q 01 六本木といえば_________。(一言で表すと?)
A 「カオスが楽しい街」 とにかくいろんな人が集まっているイメージです。古くからの住人、ビジネスマン、飲んで陽気になっている人、早朝に散歩や太極拳をしている人...... そんなカオスな街なので、人間を見ているだけでも楽しい。
Q 02 あなたがオススメする、六本木のベスト3は?(飲食店を含む、あらゆるお店でOK)
A 1位 欅(くろさわ) 「そばがおいしく、職人の仕事を感じられます。外国人ゲストを連れて行くことも」 2位 Lauderdale(ローダデール) 「けやき坂を眺めながらのテラス席も気持ちいい、客も国際色豊かで賑わいのあるビストロ」 3位 国立新美術館 スーベニアフロムトーキョー 「多様なデザイン&アートグッズのセレクションの妙が冴えていますが、私は焼き物が好きなので、素敵な陶芸作家の作品に出会えるのを楽しみに行きます」
Q 03 六本木にある、お気に入りの景色は?
A 森タワー49Fアカデミーヒルズ内の「六本木ライブラリー」から見える、霞がかった東京の朝の景色。東京湾がはっきり見える日もあるんです。
Q 04 六本木のアフター5の過ごし方は?
A アークヒルズのサントリーホールでオーケストラを聴くか、麻布十番方面で友人と食事か。だいたいその後、けやき坂下のTSUTAYA&スターバックスのテラスで、コーヒーを飲みながら深夜までおしゃべりしています。
Q 05 六本木ならではのリフレッシュ方法は?
A 毛利庭園で緑を見ながら散歩すると、心が落ち着きます。
Q 06 身の回りのお気に入りのデザインは?
A 1つは出張したカナダ・トロントの美術館で一目惚れして買い求めた陶器のタンブラーです。陶芸ならではの絶妙な色の変化と、スリーブがフェルトになっている点がお気に入り。 もう1つは昔から愛用している万年筆。入れるインクにもこだわりがあり、「ファーバーカステル」にはアンティークブーケという淡いピンク色を、モンブランにはグランドキャニオンという茶色を入れたりと楽しんでいます。
Q 07 六本木をもっと良い街にするには?
A 六本木アートナイトで六本木の夜の楽しみ方を変え、アートをもっと身近に感じることが、ひとつのきっかけになると考えています。(2013年は3月23-24日開催)
©2012 六本木アートナイト実行委員会
Q 08
前回出演した方(井上さん)とのつながりを教えてください。
A 「六本木アートナイトの同志」 2009年から、アートの力で六本木を楽しくするために、手を取り合っています。違う会社なのですが、企業間の垣根を越えて。もしかしたらそれもアートの力かも知れませんね。
no.002
佐藤麻紀子さん
30代・会社員
六本木歴8年