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【アートイベントレポート】越後妻有トリエンナーレ(第2回)

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update_2012.08.10

昨日に引き続き越後妻有トリエンナーレレポートをお送りします。

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キナーレをでて車で数分。妻有大橋にある、この曲がった駐車場にきました。作品に直接車をとめることができます。作品の上にたつと、平衡感覚を失っていくのがわかります。



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フランスのR&Sie建築事務所の作品「アスファルト・スポット十日町」(2003年) 




 

越後妻有トリエンナーレでは、その年初めてお目見えする新作も数多くあるのですが、これまでのトリエンナーレで発表され、常設作品となっている作品も同時に楽しむことができます。回を重ねる毎に作品が増え続けるので、見どころもその分増します。「アスファルト・スポット十日町」は常設作品のひとつです。 




 

朝10時くらいからまわり始めて、既に時間は11時20分をまわっていたので、足早に移動していきます。次に向かったのは、アジア写真映像館。廃校となった旧茗荷山小学校をつかい、地元の資料のアーカイブをしたり、今回のトリエンナーレでは、「世・界:三世十方」展が開催されていて、森山大道や石川直樹などの日本を代表する写真家と、何崇岳という中国のアーティストの写真が教室などを利用して展示されています。 



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そして体育館へいくと、中国人と日本人のアートユニット、榮榮&映里(Rong Rong & Inri)のダイナミックなインクジェットプリントによる作品「妻有物語」があります。ふたりが里山の風景を撮りおろしたものとなっていて、本人たちも被写体となっていたり、3人のこどもたちと田園の写真もあって、ファインダーを通した里山の様々な表情をモノクロで楽しむことができます。


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全然関係ないのですが、この小学校の教育目標もなぜだか心に残りました。「自分で考える子」「力を合わせてやりぬく子」「たくましい子」。こういう人材が沢山いたら会社は強くなりますね。


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閑話休題。写真でも展示されていたのですが、実際移動中に目にする作品もあって印象的だったのがこちら。



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熊文韻の「流動彩虹・紋川−名々山」。会場となっている旧名々山小学校の雪囲いと周辺の風景を虹色にするプロジェクトで、ところどころに虹色の布がかけられています。それを写真に撮ると淋しかった風景に色がたされます。日本の風景というより、チベットのような風景にも見えたのは、きっとチベットの僧侶たちがまとっているあの色鮮やかな布と今回の風景が少し重なって見えたからかも知れません。そして、以前21_21 DESIGN SIGHTで展覧会を開催していた、クリストのことも頭によぎりました。今は新しい川を布で覆うインスタレーションの計画があるようです。




山の天気はかわりやすいので、雨がふったり、すぐ晴れたり。この日は、比較的曇っていた時間が多く、気温も真夏日、という感じでもなかったのですが、こまめに水分補給はしながらまわりました。



そしてここでやっとお昼ご飯の時間となりました。すでに見た作品は50を超えている?というくらい、2時間半くらいですごくたくさんのアートにふれることができました。




この旧小学校のまわりの地域には、飲食店があるのだろうか、というくらい民家しかなく、あとできいたところ、作品をつくるアーティストさんもご飯処にはこまったりしていたようです。しかし、アジア写真映像館をでて車ですぐのところに、おすすめのお蕎麦やさんがあるとのことで、早速向かいました。おなかはペコペコです。



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お食事処「まつお」



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田んぼの風景を眺めながら食べるおそばは格別でしたが、この山菜天ぷらもパリパリしていて美味しかったです。地元でとれた山菜で、みたことのない葉っぱもありました。自分でとってきても、天ぷらとして揚げてくれるそうです!



そしてでたところにはこんなアート作品がありました。バッタの滑り台です。こどもたちが何度も滑りながら遊んでいました。



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まだ、初日のお昼までの時間のレポートですが、本日はここまでとなります。続きは来週。おたのしみに。



編集部R

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