隔週水曜日はウェブマガジン六本木未来会議の更新日です。
本日公開された中山ダイスケさんと古田秘馬さんの対談記事はもうお読みいただけましたか?
毎回「六本木のどこか」を舞台にクリエイターさんにご登場いただきますが、今回会場となったのは六本木農園。
その名の通り、六本木の路地奥に農園があるのです。
空地スペース、農場展示場、そしてレストランで構成されています。
実はここ、今回のインタビューにご登場いただいている「古田秘馬(ふるたひま)」さんのご実家の一部を改装してつくられたスペース。古田さんは、生まれも育ちも六本木。生粋の六本木人なのです。そんな六本木をずーっとみてきた方の話は大変興味深いですね(インタビュー記事はコチラ)。
レストランが併設されているとのことで、ページ公開にあわせて、本日は「六本木農園」でランチすることに。
まずは、エントランス。
こんな路地裏にレストランがあるのを知らない人もまだまだ多いはず。
店内の様子です。
気になるメニューをチェック!
ランチメニューは3種類。
①シェフズプレートランチ(¥1,800)
②六本木農園の夏ランチ(¥2,600)
③旬をまるごと満喫ランチ(¥3,600)
少々迷いましたが、本日は①を選択。
写真を交えて紹介しちゃいます。
まずは1品目。
季節野菜のスープ
農家さんがおすすめする旬の美味しい野菜で作ったスープ。
今日は、トマト、トウモロコシ、オクラ、アーモンドスライス、丸麦がはいっていておいしい〜。温かいスープです。
そして2品目。
シェフズプレートランチ"ある農園の風景"
~シェフのイメージから生み出される創作プレート~
色とりどりの新鮮野菜を素材本来の味を愉しむ4種のスタイルで。
スローボーチドエッグのフライ、豆腐シーザーサラダ風タルタル仕立て。
本当に色が綺麗で絵画のようです。茶色の粉のようなものは、土をイメージして配されていますが、これは、乾燥させたドライ味噌。確かに味噌の味がします。
★プラス400円で、「いわい鶏のタンドリー風ロースト」のミニサイズ2切れをつけることもできます。
今日はオーダーしませんでした。
写真右下にあるのは、見た目はゴーヤのような沖縄の豆。
はじめて食べました。
そして、このプレートのお供。「雑穀とお豆のごはん(おかわり自由)」。
野菜が中心なので、お腹いっぱいにならないかも、という不安を、このあたりでかき消されます。
そしてそして。
3品目のデザート。
2種類から選ぶことができます。
まずは、「スイカのガスパッチョ 塩糀アイスをうかべて」。
そして「水木さんの100%リンゴのソルベ」
サイズも食後にはちょうどいい感じです。
手前はスイカのガスパッチョ。奥はフルーツが苦手と伝えると特別にふるまわれた豆乳アイス。
そして、食後のティータイム。
コーヒーまたは本日のお茶から選べますが、本日のお茶は「伊勢茶」と「ミントティー」。伊勢茶は伊勢神宮に卸されているお茶のようです。伊勢参りと関係あるのか、と思うとなんとなくそっちを選ぼうかと思いましたが、ここは「ミントティー」を選択。外は暑いので、アイスをチョイス。
時間的な余裕がある方は、お昼のフリードリンク(1.5時間)はいかがでしょうか。。
¥1,000 赤ワイン・白ワイン
¥1,500 赤ワイン・白ワイン・スパークリングワイン
ランチだけで、理想的な野菜摂取ができてしまうので、不規則な生活をしている方や、バランスを整えたい方にはおすすめスポットです。六本木で美術館にいったあとに立ち寄るのもいいですね。
全ての食材が全国の農家から送られてきており、生産者の顔が見えるのも、安心して食事ができる要素です。
農業を応援するプロジェクトである「六本木農園」。
お料理をプロデュースするシェフも、バーテンさんも、みなさま農家出身だそうです。
ご飯を食べながら日本の農業を元気に。
是非、一度、足をはこんでみてください。
編集部R
【六本木農園】
東京都港区六本木6-6-15