六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は松山智一さんが選んだ『福音派とは何か?―トランプ大統領と福音派』(著:鈴木崇巨/春秋社)。
松山智一さんのコメント
この半年で何度も繰り返し読んだ、キリスト教福音派の本です。僕が子どもの頃、福音派はアメリカでマイノリティでしたが、ここ30年程で政治との結びつきを強め、存在感を増しました。アメリカの政治に今とても興味があるので、福音派についてもう一度学び直すことはアメリカのリアリティをあらためて知ることにもつながっています。
米国政治のキャスティングボートを握る福音派とは? 政治的視点で語られがちな福音派を、キリスト教の歴史と信仰に寄り添い徹底解説した一冊。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
松山智一さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #166
松山智一(現代美術家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/166_01/