東京ミッドタウンは、2025年4月25日(金)から5月11日(日)まで、「MIDTOWN OPEN THE PARK 2025(ミッドタウン オープン ザ パーク)」を開催中。その注目コンテンツ「こいのぼりGALLERY」についてご紹介します。
毎年5月5日は、端午の節句です。MIDTOWN OPEN THE PARKでは、国内外のクリエイターが手がけた個性あふれるデザインのこいのぼりが毎年出現。今年は、「子どもの成長を願う」をテーマに、101匹のこいのぼりが緑の中を泳ぎます。
まずは、招待作家のこいのぼりが並びます。指紋のような模様は、アートディレクター永井一史氏のデザイン。子ども一人ひとりの個性を尊重し、成長していく姿をイメージしたそうです。
子どもの頃から鉛筆画が好きだったという篠原ともえ氏は、黒と白のシックなデザイン。その隣では、グラフィックデザイナーの澁谷克彦氏による鮮やかな流星文様のこいのぼりが泳いでいます。
先へ進むと、ウクライナやギリシャ、ハンガリー、フィリピンなど各国デザイナーによるこいのぼりが登場。日本由来のこいのぼりが世界各国とコラボレーションしています。
続いて、JAGDA若手作家、TOKYO MIDTOWN AWARD過去受賞者、多摩美術大学 TUBによる、多彩なこいのぼりが登場。バナナや猫など、既存の型にはまらないユニークなデザインに視線を奪われました。
最後はハワイ在住アーティストによるこいのぼりが登場。海やココナッツ、タロイモなど、ハワイならではのデザインがありました。
ミッドタウン・ガーデンでは、Nonbiri On the Green(ノンビリオンザグリーン)も開催中。ミニテーブルやバスケット、LEDランタンなどのピクニックツールを無料で貸し出しています。
東京ミッドタウンでグルメをテイクアウトして、手軽にピクニックを楽しめます。芝生の上から、個性豊かなこいのぼりが風にたなびく様子を眺めてみてはいかがでしょうか。
ほか21_21 DESIGN SIGHT企画展「ラーメンどんぶり展」との関連プログラムとして、ラーメン屋台の一部作品が、期間限定で屋外展示されます(5月6日(火・振休)まで)。こちらもあわせてご覧ください。
編集部 齊藤
会期:2025年4月25日(金)〜5月11日(日)
※荒天中止
※夜間はライトアップの実施無し、ガーデン開放は23:00まで
会場:ミッドタウン・ガーデン
料金:無料
主催:東京ミッドタウン
協力:駐日イラン・イスラム共和国大使館、駐日ウクライナ大使館、駐日エリトリア国大使館、駐日ギリシャ大使館、駐日セルビア共和国大使館、駐日パナマ共和国大使館、駐日ハンガリー大使館 リスト・ハンガリー文化センター、駐日フィリピン共和国大使館、フランス観光開発機構、駐日ボリビア多民族国大使館、駐日レソト王国大使館、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB、港区、Art and Art History Department, University of Hawai'i at Mānoa、MORI by Art+Flea、株式会社徳永こいのぼり
展覧会HP(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/7423/