六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は林士平さんが選んだ『シナリオ作法四十八章』(著:舟橋和郎/映人社)。
林士平さんのコメント
今は購入するのが難しいのではないかと思いますが、テレビドラマや映画の脚本について、こういう考え方もあるんだなと刺激をもらえている一冊です。
日本映画の黄金時代に文芸作品からコメディ映画まで幅広く多くの脚本を手がけたシナリオ作家が、プロを目指す人に系統立てて具体的に方法論を示すシナリオ作法の名著です。テレビドラマと映画の違いなども論じ、時代を超えた普遍的な内容となっています。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
林士平さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #163
林士平(漫画編集者)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/163_01/