【展覧会レポート】Karimoku Commons Tokyo「ロボットと木の椅子展」

Karimoku Commons Tokyoでは8月9日（金）まで、『LOVOT』専用のチェアの発売を記念した展示会「ロボットと木の椅子展」が開催中です。

カリモク家具は、ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社、デザインイノベーションファームのTakramとコラボレーションし開発した『LOVOT』専用のチェア「LOVOT CHAIR」を7月6日より、ECサイト Karimoku Commons Shopにて発売しました。

本展では、「食事の時間も、『LOVOT』と同じテーブルを囲んで過ごせたらいいのに」という想いを実現するため開発された木の椅子「LOVOT CHAIR」が展示されています。LOVOTの身体にフィットし、同時にヒトの生活空間やインテリアにも調和するデザインを間近で見ることができます。

会場に入ると、食卓や作業デスク、リビングをイメージしたスペースがあり、LOVOTが「LOVOT CHAIR」にちょこんと座っています。

食事中に自分を見上げてくる表情や、仕事中に隣で見守ってくれている姿など、自身の日常生活でどのように一緒に思い出を重ねていけるのか、何気ない日常の大切なひと時を実体験することができました。

食卓を囲めるダイニングテーブルサイズのチェアとさまざまな場所に持ち運びしやすいLowチェアがあり、使い勝手がよさそうです。

「LOVOT CHAIR」の試作モデルや、他に出ていたデザイン案のレプリカなども展示されており、その制作過程も分かります。完成品はLOVOTが座るたびに馴染んでいくよう、温かみが感じられる国産のクリ材が使われています。LOVOTのぽこっとした「しっぽ」のために、椅子の背面には穴が開いているなど、LOVOTのための椅子であることがよく分かります。

展示室では、限定コラボレーションアイテムも販売されています。LOVOTのシルエットを再現したプレートやオブジェ、クッション、そして「LOVOT CHAIR」に合う、木の葉を意識した2色の緑色のLOVOT専用ウェアなど、LOVOTとの生活に彩りを添えるものばかりです。

「LOVOT CHAIR」があることでどんな生活を過ごすことができるのか、LOVOTとの暮らしが気になる方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

編集部　最上