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【展覧会レポート】東京シティビュー「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」

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©水木プロダクション

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update_2022.08.08

東京シティビューでは9月4日(日)まで、「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」が開催されています。

水木しげる生誕100周年を記念して、水木しげるの妖怪世界を東京シティビューから見える壮大な景色とともに存分に楽しめる本展。水木しげるが描いた日本の妖怪たちが、どのように生まれてきたかを紐解きます。

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©水木プロダクション
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©水木プロダクション

まず、会場に足を踏み入れると、妖怪たちのブロンズ像が出迎えてくれます。「天空の水木しげるロード」と名付けられたこのコーナーでは、妖怪の名が記された提灯が窓いっぱいに広がっています。日が落ちると提灯が灯り、昼間とはまた違った景色を楽しめますよ。

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©水木プロダクション

「第1章 水木しげるの妖怪人生」では、年表で水木しげるの一生が紹介されています。彼がいかにして、目には見えない存在・世界に惹かれていったのか。さらには、実際に経験したという不思議体験について記されています。

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©水木プロダクション

第1章が終わると、大きな塗壁が登場。じっと眺めていると、瞬きする場面に遭遇できるかも!? 次の「第2章 古書店妖怪探訪」では、水木しげるが所蔵していた妖怪関連の蔵書が展示されています。

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鳥山石燕の「画図百鬼夜行」や柳田國男の「妖怪談義」など、ファン垂涎の書籍がずらり。水木しげるは貸本漫画家時代、仕事で水道橋を訪れると、そのついでに神田の古書店街を回ったとか。ここでは、そこで手に入れた貴重な資料が並んでいます。

「第3章 水木しげるの妖怪工房」では、彼がどうやって妖怪を創作していったのか、その謎に迫ります。

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©水木プロダクション

昔の絵師が描いたことのある妖怪は、そのデザインを踏襲。民間伝承など、姿かたちが明確ではなかった妖怪については、さまざまなものからヒントを得て、姿を与えていきます。その創作方法は、大きく3つのパターンに分けられるそうです。

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©水木プロダクション

展示室では、水木しげるを敬愛していることでも知られる作家の京極夏彦による解説映像が放映されています。また、シアターではNHK Eテレ「てれび絵本」より展覧会用に特別に編集された「水木しげるの妖怪絵本」の映像も見ることができます。

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©水木プロダクション

「第4章 水木しげるの百鬼夜行」では、「山」「水」「里」「家」に棲む妖怪画が展示されています。眺めていると、古くから身近に妖怪がいたことを思い起こさせてくれます。海坊主やアマビエ、キジムナーなどの有名な妖怪もいれば、初めて見かける妖怪も。もしかすると、あなたが出会ったことのある妖怪も描かれているかもしれません。

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©水木プロダクション

最後は、「エピローグ 妖怪は永遠に」。水木しげる生誕100周年を記念した事業などが紹介されています。特設ショップ「ねこや」では、本展でしか購入できない限定グッズが販売。ぜひお気に入りの妖怪を家に連れて帰りましょう。

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©水木プロダクション

会場隣接のカフェ「THE SUN & THE MOON」では、コラボレーションカフェ「妖怪の森Cafe」が期間限定でオープン! 大かむろや輪入道、鬼太郎、ねこ娘をモチーフにしたフード&ドリンクを楽しめます。

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©水木プロダクション

水木しげるが生み出した妖怪たちを、思う存分味わえる本展。帰り道は、どこかに妖怪がいないかと思わずあたりを見回してしまうことでしょう。



編集部 齊藤

INFORMATION

東京シティビュー「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」
会期:2022年7月8日(金)~9月4日(日)
※会期中無休
会場:東京シティビュー
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:00)
※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や、休業となる可能性もございます。
入場料:一般2,200円、高校・大学生1,600円、4歳~中学生1,000円、シニア(65歳以上)1,900円
主催:東京シティビュー、NHK、NHKプロモーション
企画協力:水木プロダクション
協賛:凸版印刷、ハウス食品グループ
協力:鳥取県、調布市、調布市観光協会
後援:J-WAVE、六本木商店街振興組合、麻布十番商店街振興組合、TOKYO MX
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://mizuki-yokai-ex.roppongihills.com/

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