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【イベントレポート】六本木の新カルチャースポット「文喫」

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  • 横石祟
update_2018.12.24

2018年12月11日(火)、六本木に入場料のある本屋「文喫(ぶんきつ)」がオープンしました。場所は、6月に惜しまれながら閉店した青山ブックセンターの跡地。今回は、オープンに先立って行われたプレス内覧会の様子をレポートします。

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「文喫」は、入場の際に1,500円を払う今までにない全く新しいタイプの書店。ですが、入り口から入ってすぐの「展示室」は無料で楽しむことができ、定期的にテーマを変えて企画展示が行われていくのだとか。

第1回目は「雑誌の力展」を開催中。今回10年ぶりに復刊した「hinism」を中心に、雑誌の持つ可能性と多様性を表現しています。ここは、デパートにおけるショーウィンドウのように、通りすがりで店に興味を持つきっかけを作る役割を果たしています。

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壁一面を覆いつくすマガジンウォールの雑誌を読むのも無料です。様々な雑誌を取り揃えており、中には「地主と家主」なんてマニアックな本も。マガジンウォールを開けると、さらにその中にも本が入っています。たまたま手に取った1冊が、思いもよらない素敵な出会いになるかもしれませんね。

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ウォールマガジンの正面にあるのが、レセプション。ここで料金を支払い、入場バッジを受け取ります。レセプションはホテルのような雰囲気を醸し出しており、非日常な空間に自然と胸が高鳴ります。

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店内は、コーヒーと煎茶が飲み放題。追加料金がかかりますが、ハヤシライスやバタートーストなど小腹を満たせるものや、デザート、アルコールなども注文可能です。食事ができる喫茶室には、グループで利用可能なボックス型の席やカウンター、靴を脱いで座る小上がりなど様々なタイプの席が合計90席あります。

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肝心の本は、約3万冊の品揃え。六本木らしいファッションやアートに関する書籍はもちろん、人文科学や自然科学まで幅広く取り揃えています。「本と出会うための本屋」をコンセプトに掲げていることもあり、陳列も普通の本屋とは一味違います。

通常の書店であれば、ジャンルや出版社、作者などで細かく整理されていますが、ここでは大まかなジャンル分けのみ。例えば、「スポーツ」の棚は、本の大きさも出版社もバラバラで、プロ選手の自伝や、戦術書、スポーツ漫画のイラスト集まで置かれています。中には、写真のように木製のボックスで区切って関心を惹いているものも。

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平台には、どれも違う本が重ねられています。どれも全て、お客さんと本との出会いのため。気になる本を手に取ったら、その下に重ねられていた本もまた気になってしまう・・・なんてことも。

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他にも、コンセント付きの椅子と机が12席ある閲覧室や、グループ利用にぴったりの研究室もあります。閲覧室から見えるキャットウォークや、研究室の一部に見える壁に、青山ブックセンターの名残が感じられました。

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当日は森岡書店店主 森岡督行氏、AXIS編集長 上條昌宏氏、文喫 六本木 店長 伊藤晃氏、そして六本木未来大学アフタークラスの講師も担当している横石祟氏が登壇し、「本の持つチカラと場の在り方」をテーマにトークセッションが行われました。登壇者の本への情熱や、文喫への期待が語られ、これから始まるこの文喫という新しい挑戦へのやる気に満ちた空間でした。

伊藤氏は「六本木ヒルズの見えるソファに座って、読み切れない本を横に積みながら読書。いつの間にか寝てしまい、閉店のお時間ですよ、という書店員の声で起きる」というのが理想の過ごし方なんだとか。

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伊藤氏の語るように、従来の書店や図書館とは一味違う楽しみ方ができるのが文喫の魅力。本との出会いを求める時はもちろん、六本木で休息をとりたい際にも、足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

編集部 峰崎

INFORMAION

文喫
住所:〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
アクセス:地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分
営業時間:9:00~23:00
定休日:不定休
席数:90席
入場料:1,500円
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
http://bunkitsu.jp/

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