六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本は2014年に開催した「森の学校」の図書室でも展示されていたものです)。
今回は、八谷和彦さんが選んだ、『ハルロック』(西餅 著/講談社)。
八谷さんのコメント
電子工作というマイナーな趣味がマンガになり得るとは思わなかった......。けど、ハルロックを読めば、それがどういう面白さなのかは、やったことのない人にも、少しはわかっていただけるかと思います。ということで、読んで!特に中高生。
電子工作が趣味の女の子が主役という、前代未聞の「電子工作コミック」。専門用語やマニアックな工具もよく登場しますが、漫画なのですんなり馴染みやすく、その面白さが純粋に伝わってきます。八谷さんの「中高生に読んでほしい」というコメントにも納得の一冊です。
八谷和彦さんのインタビューもあわせてどうぞ。
クリエイターインタビュー #43
八谷和彦(メディアアーティスト)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/43/
六本木未来会議 編集部