今回は「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」のご招待チケットをプレゼントいたします!
ヨハネス・フェルメール
《天文学者》
1668年
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF - DNPartcom
ルーヴル美術館展はその名の通り、パリのルーヴル美術館のコレクションから厳選された約80点を通して、16世紀から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の展開をたどる展覧会です。
「風俗画」とは、人々の日常生活の情景を描いた絵画のことです。制作された社会の状況や世相を反映し、身分や職業を異にする様々な人々の日常がいきいきと描写されています。一方で、風俗画には必ずしもありのままの現状が描かれているわけではありません。日常の装いのなかに、複雑な道徳的・教訓的な意味が込められていることもあります。
こうした多様性にあふれる風俗画の歴史を包括的に跡付けることを試みた展覧会は、世界でもほとんど例がなく、これらを読み解いていくことも、風俗画ならではの楽しみといえるでしょう。
またなんと言ってもみどころは、17世紀オランダを代表する画家フェルメールの円熟期の傑作、《天文学者》が待望の初来日すること。第二次世界大戦中にはヒトラー率いるナチス・ドイツの手に渡るという数奇な運命をたどった作品です。これは一度、この目で観てみたいですね。
他にもティツィアーノ、ピーテル・ブリューゲル1世、クエンティン・マセイス、ル・ナン兄弟、またムリーリョ、ヴァトー、ブーシェ、シャルダン、フラゴナール、コロー、ミレーなど、各国・各時代の「顔」ともいうべき画家たちの珠玉の名画が集結します。
膨大なコレクションを誇るルーヴル美術館だからこそ実現できる、時代と地域を横断する、かつて例を見ない大規模な風俗画展、ヨーロッパ風俗画の多彩な魅力をぜひご堪能ください。
締め切り:2月17日(火)
※こちらのプレゼントの募集は終了いたしました
【プレゼント概要】
当選者数:5組10名様
応募締め切り:2月17日(火)
プレゼント内容:「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」ご招待チケット
会期:2015年2月21日(土)~6月1日(日)
開館時間:10:00~18:00
※毎週金曜日、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで
※4月25日(土)は六本木アートナイト開催のため22:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
※5月5日(火・祝)、5月26日(火)は開館
会場:国立新美術館 企画展示室1E
URL:http://www.ntv.co.jp/louvre2015/
観覧料:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
※プレゼントご招待チケットを上記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。