10月11日(土)よりサントリー美術館にて展示されている「高野山の名宝」についてご紹介いたします。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_5/?fromid=topmv
平成27年に開創1200年を迎える高野山の国宝の仏像や仏画が一斉に六本木に集結したこの展示。いつもにも増して会場内に澄み切った空気が漂っている気がしました。
仏像はガラスケースに入っておらず、間近で見ることができるまたとないチャンス。また、ライティングにもこだわった見せ方となっています。
メインビジュアルになっている国宝・八大童子像は2章に展示されています。8軀が完璧な姿で1体ずつ展示されており、朱色の背景にスポットライトで浮かぶ姿を細部まで見ることができます。横から、ななめ後ろから是非ご覧ください。
同じく2章に展示されている重要文化財の孔雀明王坐像。孔雀の羽根のひとつひとつから台座まで光輝いています。今日までの800年あまり、この輝きを維持されてきた方々には敬服せざるを得ません。
こちらは3章に展示されている重要文化財の四天王立像。ディティールもさることながら、指先までなめらかなポーズが素敵です。こちらの展示は青色の背景になっていて、先ほどの2章とはまた違った印象です。
今回の展示は、高野山の空気感やゆっくりとした時間の流れを感じながらご覧頂きたいと思います。ミュージアムショップでは、高野山のゆるキャラ「こうやくん」グッズや、八大童子のスタンプが販売されていたりするので、是非お立ち寄りください。お土産にも最適です。
大盛況のようですので、終了間際だと凄く混んでいるかも。
11月中にご覧頂くのがおすすめです!
編集部T
information
会場 サントリー美術館
会期 2014年10月11日(土)~12月7日(日)
※作品保護のため会期中、展示替をおこないます。
※各作品の展示期間は出品作品リストをご覧いただくか、美術館へお問い合わせください。
開館時間 10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
※11月23日(日・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※shop×cafeは会期中無休
休館日 火曜日
入館料
一般 当日 1,300円
大学・高校生 当日 1,000円
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介護の方1名様のみ無料
[チケット販売場所]
サントリー美術館(火曜日、展示替え期間中を除く)
チケットぴあ:Pコード 766-332(前売・当日券共通)
ローソンチケット:Lコード 38217(前売・当日券共通)
セブンイレブン:セブンコード 032-454(前売・当日券共通)
※前売期間は2014年10月10日(金)まで
割引 HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
携帯割:携帯/スマートフォンサイトの割引券画面提示で100円割引
ATRo(あとろ)割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
団体:20名様以上で100円割引
音声ガイド 500円 ※英語版もございます。
主催 サントリー美術館、高野山真言宗総本山金剛峯寺、高野山文化財保存会、読売新聞社
協賛 関西アーバン銀行、清水建設、損保ジャパン日本興亜、大和ハウス工業、南海電気鉄道、日本写真印刷、非破壊検査、三井不動産、サントリーホールディングス
URL
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_5/