みなさん、こんにちは。本日、「六本木未来会議」がリニューアルしました!
リニューアル後、第一弾となるクリエイターインタビューは、「greenz.jp」を運営するNPOグリーンズの鈴木菜央さんと兼松佳宏さん。ひと足お先に、先日行われた取材の様子をお届けします。
「greenz.jp」とは、"ほしい未来は、つくろう"をキャッチコピーに、ソーシャルデザインに関わる世界中のグッドアイデアを紹介しているウェブマガジン。六本木未来会議を読んでいただいているみなさんの中にも、チェックされている方は多いのではないでしょうか。
『日本をソーシャルデザインする』などの著作や、対話の場を提供するイベント「green drinks」、ソーシャルデザインを学べる「green school Tokyo」など、ワクワクするような取り組みを行っているグリーンズのお二人。その対話から、どんな"グッドアイデア"が飛び出すのでしょうか。
お二人に来ていただいたのは、「日本のグラフィックデザイン2013」を開催中の東京ミッドタウン・デザインハブにある、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ。広い窓には六本木の街並が広がり、開放感のある眺望が楽しめる場所です。
先に到着した鈴木菜央さんとともに、窓からの景色を楽しむ一同。「今がミッドタウン・ガーデンの芝生がいちばんきれいに見えるんです」という編集部スタッフの何気ない一言が、のちのインタビューでキーワードになるとは......この時は誰も想像していませんでした。どんな話が展開していったのかは、インタビュー本編をお楽しみに。
続いて兼松佳宏さんが到着し、取材がスタート。鹿児島に移住している兼松さんは、この取材のために飛行機で東京へ(しかも、日帰り!)。
ちなみに、鈴木さんは千葉県の外房在住。地方で暮らし"Think Globally,Act Locally"を地でいくお二人から出るアイデアはどれも斬新で、それでいて地に足の着いたもの。身振り手振りを交え、時にPC画面を出して説明してくれる兼松さんと、淡々と理論的に話を展開する鈴木さんのお話に、編集部スタッフ一同大きくうなずいたり、笑いが起きたり、密度の濃いお話をたくさん聞かせていただきました。
個人的に印象に残ったのは「デザインとは課題解決だ」という言葉。かわいい、かっこいいだけではないデザインとアートの力に、あらためて気づかされました。
インタビュー終了後は、ガラス天井に覆われたプラザに移動して写真撮影を行いました。この場所が選ばれたのは、インタビューのテーマが「公共空間」だったから。ミッドタウンの玄関口ということで、大勢の人が行き交う中での撮影でしたが、お二人とも終始リラックスした様子でした。
撮影中には偶然お二人の知り合いが通りかかり、しばらく雑談に興じるひとコマも。この肩の力が抜けた感じが、greenz.jpの魅力とアイデアの源泉なのかもしれません。
鈴木菜央さんと兼松佳宏さんのインタビューは、7月17日公開予定です。サイトリニューアル後、第一弾の掲載となりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
編集部 飯塚