先日、ブログでもご紹介した第16回文化庁メディア芸術祭。2月13日(水)より開催、六本木未来会議編集部も内覧会にお邪魔してきました。
アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門からなる文化庁メディア芸術祭。国内外から集まったメディア芸術作品を審査し、受賞した作品のみを展示する、受賞作品展です。今年は、3,503作品もの作品が集まったそうです。
個人的に毎年楽しみにしているのが<アニメーション>部門です。
こちら今年の大賞作品↓↓
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【 アニメーション部門 大賞】
火要鎮
短編アニメーション
大友 克洋(日本)
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一言でアニメーションといっても、劇場アニメーションやテレビアニメーションといった "商業アニメアニメーション" もあれば、個人の作家さんによって描かれる "短編アートアニメーション"、はたまた海外のアーティストが制作した "海外アニメーション" と種類はさまざま。
世界中でアニメーションフェスティバルは多くあれど、分野の違うアニメーションを同じ土俵で審査している芸術祭は珍しく、毎年ユニークな展示となっています。
大賞を受賞した大友克洋監督は、アニメ好きでなくとも一度は、耳にしたことがある監督だと思います。『AKIRA』、『STEAMBOY』などで有名ですよね。
劇場版アニメーションを手がけてきた監督が制作した、12分43秒の短編アニメーション!
いったいどんな作品かとても気になります。芸術祭では制作過程を垣間みれる、絵コンテなども展示され、アニメーションが出来上がるまでのプロセスを知ることができます。
こちらは展示の一部。
他にも優秀賞を受賞した、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』や和田淳さんの『グレートラビット』、新人賞を受賞した深夜アニメ『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』などなど、気になる作品が盛りだくさん。
展示は、24日(日)まで行われているので、ぜひ会場に足を運んでみてください。
編集部S
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平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭会期
2013年2月13日(水) ~2月24日(日)
<開館時間>
10:00~18:00、金曜日~20:00(最終入場は閉館の30分前)
<休館日>
毎週火曜日
<入場料>
美術館入場料無料、展覧会観覧料無料
<お問い合わせ先>
TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)
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