本日はWonderwall Inc.代表 片山正通さんの取材日。 片山さんと言えば、ショップやレストラン、バー、ホテルなど、話題の商業空間を数多く手掛け、国内外で活躍されているインテリアデザイナーとしてご存知の方も多いかと思います。 今回もお忙しい中、早朝からの取材にもかかわらず、快くお引き受け頂きました。 「最近は朝方生活をする様にしているんですよ!」っと、爽やかに撮影場所にお越し頂いた片山さん。現在、武蔵野美術大学の教授として教壇に立たれている事もあり、取材会場は東京ミッドタウンミッドタウン・デザインハブの中にある、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジで行いました。
まずは今回の取材の段取りをご説明させて頂き、さっそく撮影からスタートです!
今回取材場所としてご協力頂いたデザインハブでは、「ムサビのデザイン 武蔵野美術大学のデザインコレクションと教育」展を開催中です。 1950年代から70年代までの時代を代表するグラフィックやプロダクトデザインなど、合計200点のコレクションを一同に見る事ができます。個人的にも書籍でしか見た事がない貴重なプロダクト等を間近で見る事ができ、感動しました。 六本木未来会議の素敵な写真を撮りおろして頂いている平野太呂さんも武蔵野美術大学のご出身とのこと。
撮影の後はインタビューです。 数々のプロジェクトを通じて、人を繋ぐコミュニケーションの場を生み出してきた片山さん。その多様な視点や鋭い洞察力から、発想を生み出す為の様々なヒントをインタビューを通してお伺いする事が出来ました。 毎回いろいろな発見や視点を学べる六本木未来会議の取材、今回もメモをとりつつお話を伺っている間、ちょっとだけ片山さんの授業を受けてるような感じで、なんだか得した気分に。
片山さんが手がけられたプロジェクトは数多いのですが、編集長がもっとも注目していたのは、パリの流行の発信基地としても名高い、「colette」のインテリアデザインを担当されていたこと。ここはパリの流行をしるには必ず立ち寄る場所で、それをフランス人ではないデザイナーが手がけるすごさについて、とくとくと語っていました。また、2010年に銀座のポーラアネックスミュージアムで開催された、「EXHIBITION OF WONDERWALL ARCHIVES 01」という片山さんのプロジェクトの模型を10点展示した展覧会で、本当に感動して、ARCHIVE 02 の実現をとても楽しみにしているようです。
本日のインタビューは10月17日公開予定です! 是非皆さんチェックしてくださいね。
編集部 I