本日は東京ミッドタウン・デザインハブで実施された「武蔵野美術大学トップデザインセミナー」に参加してきました。
トークイベントはよく実施されているのですが、今回は「トップデザインセミナー」ということで、少々きりっとした気持ちで参加。
講師はプロダクトデザイナーの深澤直人さん。日本だけではなく、海外でも多くの仕事をてがけていらっしゃる、トップデザイナー。「トップデザインセミナー」という名称もうなずける先生です。
東京ミッドタウンで何故武蔵野美術大学なの?って思う方もいらっしゃるかも知れませんが、今年4月より、東京ミッドタウン・デザインハブのメンバーとして、「武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ」さんが美術大学として参加してくださっています。
その武蔵野美術大学さん(通称「MAU=Musasino Art Univrersity」)が先月より、だいたい月1回のペースで、実施しているこのセミナー。第1回は、先月のグラフィックデザイナーの原研哉さんの回も非常に貴重なお話をお伺いできましたが、本日の深澤直人さんのお話の内容も、非常に中身の濃い、「これからのデザインがあるべき姿」についてのセミナーでした。
一般の方も申し込める貴重な機会なのですが、今回のセミナーは告知してからすぐ募集人員の100名がうまってしまったくらいの人気で、会場もこの通り満員御礼。みなさん、熱心に深澤さんのお話に聞き入っていらっしゃいました。
内容については、最近よくあるUstream配信などはなく、ここでしか聴くことのできない、貴重なお話の数々。
実は、今働いているオフィスがデザインハブと同じフロアにあるので、あまり特別に感じていませんが、こうして、日常的にすごいデザイナーさんのお話を聴ける機会が身近あるのは、本当にすごいことだと思います。
セミナーが終わると、交流会が行われ、参加していた人が熱心に深澤さんに質問をなげかけていらっしゃいました。
写真のようなこんな素敵な軽食もつくんです。
講座の内容については、あらためて機会を見つけてこのブログでいつかご報告できればと思います。
このトップデザインセミナー来月も実施されますが、すでに申込みが開始しています。次回は7月27日(金)講師は、グラフィックデザイナー勝井三雄さん。ご興味がある方は申込先着順なので、是非!詳細はコチラ。
最後のほうは、こんな感じで、深澤さんのまわりには多くの人だかりができていました。いつか、深澤さんには、六本木未来会議でもインタビューさせていただきたいと思っていますので、読者のみなさま待っていてくださいね。
編集部R