編集部Rです。
こちらみてください!
「PENTAX67」のカメラ。
本日、サイトオープンから1週間。
撮影のため、東京ミッドタウンの屋上へ。
六本木未来会議のフォトグラファー、平野太呂さんとアシスタントの山さん。そして
編集部のJくんと先週土曜日に梅雨入りが発表されて雨続きでしたが、
何とか太陽がでたので夕方と夜景を撮影しにやってきました。
太呂さんには、サイトの背景写真だけではなく、クリエイターさんのロケーション画像やプロフィール写真、全て撮影していただいています。
私はカメラは全くの初心者なので、全然最初は気づかなかったのですが、
実は、太呂さんのカメラ、デジタルカメラではなく、フイルム式なんです。
六本木未来会議のサイトをご覧になってくださっている読者の皆さまや、インタビュー記事に登場されるクリエイターの方も、写真はすべてフイルム撮りということを知ると、最初はびっくりされる方が多いので、本日、証拠写真を激写してきました。
17、18歳くらいからカメラを始めた太呂さんは、デジタルで撮影していた時期もあったそうですが、カメラ人生のほとんどをフイルム撮影をされているそうです。どうしてですか?と率直に聞いたところ、
「デジタルとフイルムでは撮影するときの気分が全く違うんだよね。
デジタルだと、いくらでも、いつまででも何枚でも撮れてしまって、いつやめていいかもわからない。でもフイルムだと撮った分、費用もかかるし、終わりがあるから、一枚一枚撮る時の気持ちがはいるというか、、、」
一枚一枚の重みを感じますね。
iphoneを持ち始めて、それまで持っていたデジカメも全く出番がなくなっていましたが、太呂さんのお話や、元カメラマンの編集部Jくんのプチレクチャーもあり、私もカメラ始めてみようかな、とか思ってしまいました。これも一つの「六本木未来会議効果」かも知れませんね。
※本日プチレクチャーは「露光」について。今日撮影分は、4秒と8秒だそうです!
夕景を撮影する太呂さん。
六本木未来会議のインタビュー記事の中で、葛西薫さんもこんなことをいっていたな、とふと頭をよぎりました。
「肉体の何かに接する、それを体感できることの延長線上に、アートやデザインの喜びがもあるような気がしていて、あまりシステムだとか、デジタルとか、便利というものに縛られず、身体で実感できる幸せをもう一度探し直すことに、未来への鍵があるかもしれない。」
さて、本日太呂さんが撮影した風景は、次回6/20に谷尻誠さんのインタビューが掲載される際、ご覧頂くことができると思います。朝訪れると、朝の写真。夕方は夕方の写真。夜は夜景の写真。なんてことになります!是非、時間毎に、訪れてみてください。
最後の画像は、私がとったデジタル写真。
きっと1年後にはもっと腕があがっているはず!です。
おやすみなさい。
本日の六本木周辺の夜景です。