21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、2024年12月14日(土)から12月26日(木)まで「米と藁。しめ縄職人 上甲 清 展 ―ともに生き、時を紡ぐ。」が開催されます。
愛媛県西予市で半世紀以上もの間、しめ縄職人として活動する上甲清氏。しめ縄専用の稲を自ら栽培して、田植えから稲刈りまで丹精を込めて行っています。健康や平和、五穀豊穣の祈りを込め、生み出されたしめ縄作品は、一年の締めくくりに春待つ喜びを象徴するプロダクトとして、人々の手に渡ってきました。そんな彼の営みを、より多くの人に知ってもらいたいと、上甲清氏の孫、上甲智香氏は「孫プロジェクト」を立ち上げました。
本展は、そんな「孫プロジェクト」に共感したMountain Morning企画のもと、プロジェクトの紹介と作品販売に加えて、田植えや製作風景の写真・映像展示、スタイリングを織り交ぜた空間演出を通し、広く藁文化に触れ、体験することができる場となっています。
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【展覧会レポート】21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3「米と藁。しめ縄職人 上甲 清 展 ―ともに生き、時を紡ぐ。」