東京ミッドタウン・デザインハブでは、多摩美術大学による第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日より開催されます。
どこまでがゴミではなく、どこからがゴミなのか?――その境界に焦点を当て、第一線で活躍するデザイナー、クリエイターそれぞれのゴミに対する価値観を探ります。
多摩美術大学は、2021年より取り組んでいる共創プロジェクト"すてるデザインプロジェクト"を通じてサーキュラーと向き合い、社会に対するさまざまな問いかけを行ってきました。本展では、暮らしの中で発生する「ゴミ」の定義について考察します。
大量生産や消費、エネルギー依存から生じる環境破壊と気候変動。これらは喫緊の課題であり、必然的にサステナビリティやサーキュラーといったテーマに、一人一人が向き合わなければならないこの時代。本展が、サーキュラーに関する世界や日本の先行事例、学生作品を通じて、ゴミの認識の転換について考えていく機会となるでしょう。
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【取材レポート】東京ミッドタウン・デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
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