10月14日(金)から10月25日(火)まで、ANB Tokyoで「GEMINI Laboratory Exhibition」が開催されます。
これまで、木目や石などのテクスチャ・質感を忠実に再現した高意匠の建装材を提供してきた凸版印刷株式会社。これらのノウハウを活かし、ミラーワールドやメタバースを始めとする仮想空間上に、これらのテクスチャ・質感を実装できるデータベースの構築を推進しています。その実現に向けた活動の一環として発足したのが、アーティスト/建築家/研究者/ユーザーなど、様々なプレイヤーとの共創で仮想空間に関するアイデアを議論/検証/社会実装を実現するプロジェクト「GEMINI Laboratory」です。
本展には、エキソニモ(赤岩やえ、千房けん輔)、酒井康史、砂木、スプツニ子!、菅野歩美、充彗が出典作家として参加し、ミラーワールドの実装によってもたらされる心理や身体感覚について、「GEMINI Laboratory」のコンセプトに則して制作、キュレーションした作品が展示されます。また、凸版印刷の情報技術研究部門による最新のCAD技術・3Dプリンティング技術を活用した機能性材料のプロトタイプ展示、「GEMINI Laboratory」とDX事業拡大のための試作/実験拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX®」メンバーが、仮想空間と現実空間が相互に作用しあう建築模型を介したデモンストレーションを実施します。
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【展覧会レポート】ANB Tokyo「GEMINI Laboratory Exhibition」
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