「CRAFT SAKE WEEK」は、高品質な日本酒をきちんと美味しく学べる場として、日本全国300蔵以上の酒蔵へ足を運んできた中田英寿率いるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYがプロデュースを行い、2016年に東京・六本木で初めて開催しました。開催期間中は「日本文化としての日本酒を、より楽しんでほしい」という中田英寿の思いのもと、各日にテーマを設け、テーマに沿ってキュレーションされた日本を代表する酒蔵が出店し、日本酒を提供します。
3回目の開催となる「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2018」は、開催日をさらに1日増やし、11日間で日本を代表する酒蔵が10蔵ずつ、合計110蔵が出店することが決定。今年のテーマは"地域性"で、北海道から沖縄まで全国47都道府県から蔵元が集まります。全国各地から名を馳せる酒蔵が出店するため、普段体験できない日本酒との出会いをお愉しみいただけます。風土や季節、蔵の環境など、酒造りには様々な要素が影響し、繊細な味の違いを生み出します。各地域の特徴や各酒蔵の酒造りのこだわりを知っていただくことで、日本酒の奥深さや楽しさに触れられるのではないでしょうか?
また「CRAFT SAKE WEEK」は、最高の日本酒を最高の空間で愉しんでいただきたいという想いから、会場の演出にも強い拘りを持っています。これまでもトラフ建築設計事務所や、建築家である藤本壮介さんとプラントハンターの西畠清順さんなど日本を代表する多くのクリエイターが会場構成を行ってきました。
今回その任を務めるのは、国内外にて建築賞を受賞し、2月に開催された「en[縁]:アート・オブ・ネクサス――第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館帰国展」にも出展した「dot architects」。全国有数の竹林面積を誇っている、鹿児島県薩摩川内市とのコラボレーションにより、孟宗竹を約500本使用した竹の回廊で非日常的な空間を演出します。
dot architectsは会場の構成について、「六本木ヒルズアリーナを覆う竹の回廊と、それを照らす月が注目点です。薩摩川内市の竹を約500本使用した会場は、普段目にするアリーナの光景を一変させられると思っています」 とコメント。さらに、竹の持つ豊かな表現方法により、日本国内だけでなく、訪日外国人の方にも驚きを与えたいという意気込みを語っています。会場に足を運び、壮大な非日常的なアートをお愉しみください。
会場
六本木ヒルズアリーナ
会期
2018年4月20日(金)~4月30日(月・祝)
開催時間
12:00~21:00(L.O.20:30まで)
料金
CRAFT SAKE スターターセット 3,500円(酒器グラス+飲食用コイン11枚)
追加コイン1,500円セット(飲食用コイン10枚)、3,000円セット(飲食用コイン22枚)
※2 回目以降の来場の際は、グラスを持参いただくと、追加コインの購入のみでお楽しみいただけます。
問い合わせ先
mail:info@craftsakeweek.com