私たちが、普段なにげなく親しんでいる音楽は、音の重なりや音域、音量リズムといった様々な要素が組み合わさり、緻密にデザインされた構造物(アーキテクチャ)であると言えます。
展覧会ディレクターには、ウェブ、インターフェース、映像の分野で高く評価されている中村勇吾を迎えます。ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が音楽の構造に着目して書き下ろした新曲「AUDIO ARCHITECTURE」をそれぞれが解釈し、映像作品を制作します。参加作家には、様々な領域を横断しながら、多彩な感性をもって新しい表現に取り組んでいる、気鋭の作家が参加します。
また、Wonderwall 片山正通が会場構成を担当したダイナミックな空間に、ひとつの楽曲と複数の映像作品を繰り返し再生し、「音楽による建築」の構築を試みます。音楽、映像、空間が一体となった会場で、音楽の構造を体感し、音楽への新鮮な視点を発見してください。
会場
21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
会期
2018年6月29日(金)~10月14日(日)
開催時間
10:00~19:00(入場は18:30まで)
休館日
火曜日
観覧料
一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
※15名以上は各料金から200引
※障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
その他各種割引についてはウェブサイトをご覧ください
問い合わせ先
tel:03-3475-2121(21_21 DESIGN SIGHT)