普段の生活の中で接する「もの」のほとんどは、人によってデザインがなされています。本展ディレクターでデザイナーの吉泉 聡は、これら「もの」がつくられる過程にはこの世に存在するありとあらゆる「マテリアル」が「素材」として意味づけされるプロセスが含まれていると述べています。つまり、特定の意味を持たなかった「マテリアル」が、人や生物との関わりの中で「もの」へとつながる意味が付与され「素材」となるのです。「マテリアル」と「素材」は本来同義ですが、本展では先述のように使い分けて考えていきます。
本展覧会では、企画協力に芸術人類学者の石倉敏明、バイオミメティクスデザイナーの亀井潤を迎え、これまでに人間が営んできた自然との多様な関わり方をアートやデザイン、人類学の観点から紐解くと同時に、最先端のマテリアルサイエンスが我々の感覚をどのようにアップデートしてくれるのかも紹介していきます。
ご応募お待ちしております。
当選者数:5組10名様
応募締め切り:2023年8月1日(火)
プレゼント内容:「Material, or 」のご招待チケット
※プレゼントご招待チケットを下記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※当選に関するお問合せにはお答えすることができません。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。
※プレゼントは応募フォームでご入力いただく住所へ郵送させていただきます。
「Material, or 」
会期:2023年7月14日(金)~2023年11月5日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
休館日:毎週火曜日
開館時間:10:00~19:00
※入場は18:30まで
観覧料:
一般1,400円
大学生800円
高校生500円
中学生以下無料
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://www.2121designsight.jp/program/material/
2023年8月1日(火)23:59まで