六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は蓮沼執太さんが選んだ『東京ミキサー計画―ハイレッド・センター直接行動の記録』(著:赤瀬川原平/筑摩書房)。
蓮沼執太さんのコメント
高校生の頃に出会った本。すごく流行ってました。当時は現代アートのバイブルとして読んでいたわけではありませんでした。赤瀬川さんは、今でいうサブカルチャー的な雰囲気も持ちながら、若い頃にはめちゃくちゃ尖ったこともやっていた人。そういう認識のかっこいい大人でした。その行動から学びや影響を受けていると思います。
「ハイレッド・センター」高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之の活動の記録。代表的な「山手線事件」、「ミキサー計画」、「大パノラマ展」などの記録をはじめ、3人による鼎談を収録。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
蓮沼執太さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #145
蓮沼執太(音楽家)×毛利悠子(美術家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/145_01/