人間の根源的な感情である「愛」は、古代以来、西洋美術の根幹をなすテーマの一つでした。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画、現実の人間の日常生活を描く風俗画には、特別な誰かに恋焦がれる神々・人々の情熱や欲望、官能的な悦び、あるいは苦悩や悲しみが、様々なかたちで描かれています。一方、宗教画においては、神が人間に注ぐ無償の愛、そして人間が神に寄せる愛が、聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教といった主題を介して、象徴的に表されています。
本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された74点の絵画を通して浮き彫りにします。16世紀から19世紀半ばまで、約350年にわたる愛の表現の諸相をひもとく、かつてない趣向の展覧会です。
ご応募お待ちしております。
当選者数:5組10名様
応募締め切り:2023年1月31日(火)
プレゼント内容:「ルーヴル美術館展 愛を描く」のご招待チケット
※プレゼントご招待チケットを下記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※当選に関するお問合せにはお答えすることができません。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。
※プレゼントは応募フォームでご入力いただく住所へ郵送させていただきます。
「ルーヴル美術館展 愛を描く」
会期:2023年3月1日(水)~6月12日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
休館日:毎週火曜日
※ただし3月21日(火・祝)・5月2日(火)は開館、3月22日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般2,100円、大学生1,400円、高校生1,000円
※税込
※中学生以下(学生証または年齢のわかるものが必要)は入場無料
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料
※2023年3月18日(土)~31日(金)は高校生無料観覧日(要学生証提示)
※国立新美術館では会期中に限り当日券の販売を予定しております。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のため、各美術展・イベントについては、臨時休館対応等を行っている場合がございます。最新情報は各美術館・イベントの公式ウェブサイトをご覧ください。
展覧会ホームページ(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://www.ntv.co.jp/love_louvre/
2023年1月31日(火)23:59まで