六本木で働く・住む人に、街についてのインタビューをし、リレーでつなげる当企画。今回は、スピーディーかつリーズナブルでありながらも、確かな技術と高い品質で知られるネイルサロン「キャンアイドレッシー 六本木」でオーナーをしている菅原美希さんです。オンオフともに六本木で過ごす菅原さんが知る「本当の六本木の姿」とは?
Q 01
六本木といえば_________。(一言で表すと?)
A
「便利な街」です。
普段の買い物からちょっとしたお出掛けまで、コンパクトな街でありながら、すべてが楽しめる場所ですね。自分にとっては生活の一部です。
Q 02
あなたがオススメする、六本木のベスト3は?(飲食店を含む、あらゆるお店でOK)
A
1位 ジェットセット 六本木ヒルズ店
ハイクオリティなシャンプー&ブローを、最短30分で提供しているヘアサロンです。私も1日おきにセットしてもらいに行っているのですが、シャンプーやブローをプロにやってもらうことで、シャキッとしますね。ネイルをしている最中は、化粧や美容の話などで盛り上がることも多いですし、見た目にも気を使っています。
2位 ミッドタウン・ガーデン(東京ミッドタウン)
仕事を終え、ほっと一息つきたい時に足を運びます。特に今の時期は、夕方頃に緑の下を歩くと、涼しくて気持ちがいいですね。
3位 酢重ダイニング 六角
軽井沢の味噌醤油屋の名店「酢重正之商店」が仕掛ける和食の人気店。素材のもつ旨味を最大限に活かした、きちんとした和食がランチでもディナーでも楽しめます。友人と訪れることもしばしば。
Q 03
六本木にある、お気に入りの景色は?
A
ミッドタウン・タワー(東京ミッドタウン)にあるザ・リッツ・カールトン東京45Fにあるザ・ロビーラウンジから見る景色。ここでは、心地よいピアノの生演奏と一緒に、モダンなアフタヌーンティーセットや厳選された世界各地の茶葉によるティーセレクションが堪能できます。ベスト3でも挙げましたが、リラックスしたいときは非日常が味わえる東京ミッドタウンに行くことが多いですね。
前からホテルのラウンジに行くことが好きで、ザ・ロビーラウンジも気になっていたのですが、なかなか機会がなく...。10年前に六本木にお店を構えたのをきっかけに訪れました。とても開放感があり、何よりもインスピレーションが沸いてきます。煮詰まったときや、頭の中のアイデアをまとめたいときはいつも行っています。日頃頑張っている自分へのご褒美にもうってつけですね。
Q 04
六本木のアフター5の過ごし方は?
A
ホットヨガやマツエク、美容室、リフレクソロジー、パーソナルトレーニングなど、自分のメンテナンスをしています。土地柄か、遅くまでやっていて、かつお値段も良心的なお店が多いので助かっています。
Q 05
六本木ならではのリフレッシュ方法は?
A
アフター5の過ごし方でもお話しした通り、メンテナンスをして"自分を取り戻すこと"がリフレッシュになっています。仕事で消耗した体や心をヨガや美容院で労わってあげると、やっと自分に戻ってこられた、と感じることができますね。
Q 06
身の回りのお気に入りのデザインは?
A
Hermes(エルメス)のバーキンです。バーキンはいくつか持っているのですが、グリーンは持っておらず、いつか欲しいと思っていたんです。そんなときにちょうどお店で見つけて、運命を感じてすぐに買ってしまいました(笑)。梅雨の時期も明けたので、気持ちも新たに下ろして普段使いしています。Hermesはフォーマルな場はもちろん、カジュアルな場でも使えるので、アクセサリーなども持っています。
Q 07
六本木をもっと良い街にするには?
A
もう十分良い街です!かつてはギラギラした方々が集まり、過激なイメージのある街でしたが、だんだんとそういう方々にもお子さんが生まれ、お孫さんが生まれ...。六本木にいる人の成長に合わせて、街自体も徐々に成熟していったように思います。
また、意外に思われるかもしれませんが、ご近所づきあいがあるのも六本木ならではです。元気なご高齢の方も多く、この前は「頂き物なんだけど、果物いかがー?」なんて、おすそ分けもいただきました。イメージばかりが先行してしまいがちな六本木ですが、本当の六本木の姿はとても大らかで健全なものなのかもしれません。
お店を始めて10年ですが、社会人になりたての頃は「遊びに行くと言ったら六本木!」と何度か訪れていました。なのでお店を出したときは、懐かしさがありましたね。
Q 08
前回出演した方(関さん)とのつながりを教えてください。
A
7~8年くらいずっとお店に来てくださっています。ちょっとした友人よりも会っているので、ネイル中のお話しにも花が咲きますね。
no.075
菅原美希さん
30代・ネイリスト/ネイルサロンオーナー/美容サロンコンサルタント
六本木歴10年