国際的な注目が東京に集まる2020年に、古い時代の美術と現代美術の対比を通して、日本美術の豊かな土壌を探り、その魅力を新しい視点から発信する展覧会を開催します。
展覧会は、江戸時代以前の絵画や仏像、陶芸や刀剣の名品を、現代を生きる8人の作家の作品と対になるよう組み合わせ、一組ずつ8つの展示室で構成します。古典側は曾我蕭白、尾形乾山、円空、仙厓義梵、葛飾北斎ら誰もが知る巨匠の作品や、鎌倉時代の仏像、江戸時代の花鳥画、刀剣の名品を選出。現代側は、川内倫子、鴻池朋子、しりあがり寿、菅木志雄、棚田康司、田根剛、皆川明、横尾忠則ら、今の日本を代表するクリエイターたちの造形を選びました。
現代作家たちの仕事と過去の名品との関係はさまざまです。展覧会では、世界観や主題、造形、制作方法の類似を示すだけでなく、先達から得たインスピレーションや、誰もが知るイメージに基づくパロディ、古い作品を取り込んだインスタレーションなど、過去の偉業に積極的に関与していく現代の作家たちの姿にも焦点を当てます。今日の優れた表現と、今なお私たちを惹きつけてやまない古の名品の比較を通じて、単独では見えてこない新たな魅力を発見する機会になれば幸いです。
ご応募お待ちしております。
当選者数:5組10名様
応募締め切り:3月17日(火)
プレゼント内容:「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」のご招待チケット
※プレゼントご招待チケットを下記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※当選に関するお問合せにはお答えすることができません。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。
※プレゼントは応募フォームでご入力いただく住所へ郵送させていただきます。
「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」
会期:2020年3月16日(月)予定 ~ 2020年6月1日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
休館日:毎週火曜日
※ただし、5月5日(火・祝)は開館、5月7日(木)は休館
開館時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20: 00まで
※5月30日(土)は「六本木アートナイト2020」開催にともない22:00まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料:1,700円(一般)、1,100円(大学生)、700円(高校生)
※中学生以下は入場無料。
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料。
※2020年3月20日(金・祝)~ 3月22日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)。
※前売券は2020年1月10日(金)~ 3月10日(火)まで販売。ただし、国立新美術館では3月9日(月)まで。
※手数料がかかる場合があります。
※団体券は国立新美術館でのみ販売(団体料金の適用は20名以上)。
※会期中に当館で開催中の他の企画展および公募展のチケット、またはサントリー美術館および森美術館(あとろ割対象)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員は本展覧会を団体料金でご覧いただけます。
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://kotengendai.exhibit.jp
2020年3月17日(火)23:59まで