今回はサントリー美術館の「ガレも愛した-清朝皇帝のガラス」のご招待チケットをプレゼントいたします!
中国のガラスの起源は古く、春秋時代末期から戦国時代に遡り、当初は主に儀式にまつわる璧や剣装、あるいはトンボ珠や環などの装飾品が多く、貴石や玉の代用品の役割を果たしてきました。
その長きにわたる歴史の中で、ガラス工芸が飛躍的に発展したのは、清王朝の時代。第4代康煕帝が紫禁城内にガラス工房・玻璃廠を設置し、皇帝のためのガラス作りを開始したことが契機となって、第5代雍正帝もこれを引き継ぎ、続く第6代乾隆帝の治世にはヴァリエーションの豊かな作品が登場しました。
ガラスといえば、「透明性」と「はかなさ」が最大の魅力でありますが、特に最盛期の清朝のガラスは趣が異なり、「透明」と「不透明」の狭間で、重厚で卓越した彫琢が際立っています。フランス・アール・ヌーヴォー期を代表する芸術家エミール・ガレもまたその美しさに魅了され、自身の作品に取り入れました。
こちらの展覧会では中国ガラスの始原を紹介し、清朝皇帝のガラスの美しさを、ガレの作品とも比較しながら展示します。英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から来日する作品群とともに、清朝皇帝、またガレをも魅了した清朝ガラスの魅力をお楽しみください。
ご応募お待ちしております。
【応募要項】
当選者数:5組10名様
応募締め切り:3月13日(火)
プレゼント内容:「ガレも愛した-清朝皇帝のガラス」のご招待チケット
※プレゼントご招待チケットを下記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※当選に関するお問合せにはお答えすることができません。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。
※プレゼントは応募フォームでご入力いただく住所へ郵送させていただきます。
【information】
「ガレも愛した-清朝皇帝のガラス」
会期:2018年4月25日(水)~7月1日(日)
開館時間:10:00~18:00
※金・土および4月29日(日・祝)、5月2日(水)、3日(木・祝)は20時まで開館
※5月26日(土)は六本木アートナイトのため24時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※5月1日、6月26日は18時まで開館
会場:サントリー美術館
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_2/index.html
観覧料:一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料
※5月26日(土)は六本木アートナイト割引で入館料一律500円(一般、大学・高校生共通)
※こちらのプレゼントの募集は終了いたしました