今回は国立新美術館「ミュシャ展」のご招待チケットをプレゼントいたします!
アルフォンス・ミュシャはアール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人です。オーストリア領モラヴィア(現チェコ)に生まれ、ウィーンやミュンヘンを経て、27歳でパリに渡り、絵を学びました。
しかし、なかなか才能を発揮する機会に恵まれなかったミュシャは、34歳の時に、女優サラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のポスターを手がけることになり、一夜にして成功をおさめます。
美しい女性像や流麗な植物文様など、華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がける一方で、ミュシャは故郷チェコや自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品を数多く描きました。その集大成が、50歳で故郷に戻り、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》です。
プラハ市のために描かれ、1928年に寄贈された《スラヴ叙事詩》は、1960年代以降、モラヴィアのクルムロフ城にて夏期のみ公開されてはいたものの、ほとんど人の目に触れることはありませんでした。その幻の傑作が、80年以上の時を経てプラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿にて全作品が公開され、そしてついに国立新美術館で、この《スラヴ叙事詩》がチェコ国外では世界で初めて、全20点まとめて公開されます。
パリで活躍したミュシャが《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を約100点の作品を通じて辿りつつ、幻の最高傑作の全貌を一挙、紹介する貴重な展覧会です。ぜひご応募ください。
【応募要項】
当選者数:5組10名様
応募締め切り:2月14日(火)
プレゼント内容:「ミュシャ展」ご招待チケット
※プレゼントご招待チケットを下記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※当選に関するお問合せにはお答えすることができません。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。
※プレゼントは応募フォームでご入力いただく住所へ郵送させていただきます。
【information】
「ミュシャ展」
会期:2017年3月8日(水)~6月5日(月)
開館時間:10:00~18:00
※金曜日は20:00まで
※4月29日(土)~5月7日(日)は毎日20:00まで開館
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日
※5月2日(火)は開館
会場:国立新美術館 企画展示室2E
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
http://www.mucha2017.jp/
観覧料:当日一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円、中学生以下無料
※こちらのプレゼントの募集は終了いたしました