六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本は2014年に開催した「森の学校」の図書室でも展示されていたものです)。
今回は、古田秘馬さんが選んだ、『超訳 古事記』(鎌田東二 著/ミシマ社)。
吉田さんのコメント
映画や小説や、歴史など、世の中の多くの物語には神話の体系が刻まれていることが多い。何千年も続く神話に人はなぜ魅了されるのだろうか? 未来へのヒントは太古の神話の中に隠されているのではないだろうか?
有名な古典文学「古事記」。古典というと、難しそうでとっつきにくいイメージを持ちがちですが、本書はリズミカルな語り口ですっきり読みやすくなっているので、良い入門書となりそうです。
古田さんのインタビューもあわせてどうぞ。
クリエイターインタビュー #07
古田秘馬(プロジェクトデザイナー)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/07/
六本木未来会議 編集部