今回の読者プレゼントは「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」のご招待チケットです。
ピエール=オーギュスト・ルノワール
≪ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を抱く子ども≫
1887年 オルセー美術館
© RMN-Grand Palais(musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF - DNPartcom
こちらの展覧会は、タイトル通り、子どもをモデルとした絵の展覧会です。
元々古代ギリシャ、ローマの美術から、子どもをモデルとした作品は存在していました。しかし愛の神ヴィーナスと関連づけられて、翼をつけた天使のように愛らしい子どもとして登場することが多く、一般市民の子どもが登場することは稀だったそうです。
その後、18世紀に入り子どもを見る社会の目の変化がありました。子どもの養育、教育の問題、母親のあり方などが盛んに論議されるようになり、子どもそのものへの関心を高め、美術における子どもの露出度はかつてないほどに高まっていったのです。
ルネサンスやバロック時代の子どもの絵の多くは、貴族や富裕層の注文によるものでしたが、今回の出品作の多くは画家自身の子どもを描いたものとなっています。
レンブラントやルーベンスのようなかつての巨匠も、多くの場合、子どもを単独で描いたのに対し、今回の出品作の中には「家族の肖像」の一部として子どもが登場しているものも多数あります。
その他モネ、ルノワール、ルソー、ピカソなど巨匠たちが愛情を込めて描いた、子供の肖像画が集結した貴重な展覧会!また出展作品の約3分の2が日本初公開となっており、見どころが満載です。
時代を通して見た子ども、子どもを通して見た時代、また親=画家の目を通して見た子ども、逆に子どもの目を通して見た親、家族、大人の世界。ぜひ作品を通してお楽しみください。
締め切り:4月15日(火)
※こちらのプレゼントの募集は終了いたしました
【プレゼント概要】
当選者数:5組10名様
応募締め切り:4月15日(火)
プレゼント内容:「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」ご招待チケット
会期:2014年4月19日(土)~6月29日(日)
開館時間:10時~20時 (但し、火曜日は17時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
URL:http://www.ntv.co.jp/kodomo/
観覧料:一般 1500円、大学生 1200円、中高生 800円、小学生以下無料
主催 :日本テレビ放送網/森アーツセンター/読売新聞社
※プレゼントご招待チケットを上記対象展覧会にてご利用の方は観覧料は必要ございません。
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※ご応募はお一人につき一回に限ります。