小山登美夫ギャラリー六本木にて、2025年6月10日(火)から7月5日(土)まで「オノ・ヨーコ展「A statue was here 一つの像がここにあった」」が開催されます。
70年以上に渡るキャリアの中で、アート界のみならず社会的にも影響を及ぼしてきたオノ・ヨーコにとって、9年ぶり3度目となる小山登美夫ギャラリーでの個展。
六本木では、オノが「コンセプチュアル・オブジェクト」と呼ぶ、白と透明色のアクリルと既製品を組み合わせた作品に焦点をあてます。本出展作は、オノが制作した初めてのオブジェ作品のうちの一部となっており、そのうちの数点は、1966年ロンドンのインディカ・ギャラリーでの個展、および翌年1967年リッソン・ギャラリーでの個展で最初に発表されたものです。
なお、本展は小山登美夫ギャラリー天王洲(東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex I 4F)と同時開催。天王洲では、来場者の参加とパフォーマンスを促す鑑賞型作品である、「Wrapping Piece」、「Draw Circle Painting」を主に展示します。