2019年、トルコの多様な芸術や文化を紹介する「トルコ至宝展」を東京と京都で開催します。 アジアとヨーロッパにまたがる交易の要地・トルコは、多様な文化を受容・融合し、比類ない美を育んできました。 本展では、イスタンブルのトプカプ宮殿博物館が所蔵する貴重な宝飾品、美術工芸品をとおして、花々、とりわけチューリップを愛でた宮殿の生活、オスマン帝国の美意識や文化、芸術観を紹介します。
また、オスマン帝国のスルタンと日本の皇室の交流を示す品々のほか、明治期の日本美術品を里帰りさせるなど、両国の友好関係にも光をあてます。
アジアの東と西の端に位置する両国民が交流のすそ野を広げ、友好を未来につなげることを願って開催するのが今回の展覧会です。 そのほとんどが初来日となる約170点の作品を通して、トルコの歴史、文化、美を愛でる国民性をより深く理解する機会となれば幸いです。
会場
国立新美術館 企画展示室2E
会期
2019年3月20日(水)~5月20日(月)
開催時間
10:00~18:00
※金・土曜日は20:00まで
※4月26日(金)~5月5日(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日
火曜日 ※ただし4月30日(火)は開館
入場料
一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円、中学生以下無料、障がい者手帳持参の方(付き添いの方1名含む)は無料
4月27日(土)~4月29日(月・祝)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
問い合わせ先
TEL:
03‒5777‒8600(ハローダイヤル)