『六本木、旅する美術教室』は、アートディレクター尾原史和さんがインタビューで語った「アートの受け手側の"考える力"は、教育的なところから変えていくべき」というアイデアを実現したものです。
クリエイターやアーティストのみなさんに、その人ならではの、美術館やアートの楽しみ方を教えていただきます。
今回の教室の舞台となるのは東京ミッドタウンで行われる「未来の学校祭」。初開催となる本イベントは、アルスエレクトロニカと東京ミッドタウンのコラボレーションにて実現。アーティストによる社会への問いかけをきっかけに、さまざまなクリエイターが来場者とともに未来の社会を考える新しいお祭りです。コンセプトは、「アートやデザインを通じて、学校では教えてくれない未来のことを考える場」。本イベントで、メディアアートを通した未来の見方を学ぶ美術教室を開講します。
当日は、アートディレクターとして広告キャンペーンや企業ブランディングを手がけるかたわら、アーティストとしても活躍する、えぐちりかさんを先生としてお迎えします。案内人はアルスエレクトロニカ・フェスティバル・ディレクター、マーティン・ホンツィックさん。未来の学校祭の意義、テーマの「ギリギリ」について、また、イベント全体からどのような未来を描くことができるのか、編集部が美術教室のためにピックアップした展示作品をまわりながら、解説してもらいます。
えぐちりかさん、マーティン・ホンツィックさんとともに、未来について考えてみませんか?
※定員に達したため、申込受付を締め切りました。
開催日時
2019年2月22日(金)14:00~15:15(受付は13:30~)
集合場所
東京ミッドタウン アトリウム:
(URLをクリックすると外部サイトへ移動します)
https://www.tokyo-midtown.com/jp/facilities/event/event/atrium/
先生
えぐちりかさん(アートディレクター / アーティスト)
案内人
マーティン・ホンツィックさん(アルスエレクトロニカ・フェスティバル・ディレクター)
えぐちりか
(アートディレクター / アーティスト)
北海道帯広生まれ。多摩美術大学大学院工芸科ガラス専攻卒業。アートディレクターとして働く傍ら、アーティストとして国内外で作品を発表。著書絵本「パンのおうさまシリーズ」が小学館より発売。広告、アート、プロダクトなど様々な分野で活動中。
主な仕事に、オルビス「DEFENCERA」、「PEACH JOHN」CM・グラフィック、ベネッセこどもチャレンジbaby教材デザイン、ソフトバンク「PANTONE6」CM・グラフィック、TBS「TBS6チェン!」キャンペーン、PARCOやLaforet原宿などのファッション広告、日本とNYで開催したNTTdocomoドコモダケアート展「HOW TO COOK DOCOMODAKE?」トータルディレクション、「優香グラビア&ボディー」装丁、CHARA、木村カエラ等のアートワークなど。
イギリスD&AD金賞、スパイクスアジア金賞銀賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、インターナショナルアンディーアワード銀賞、JAGDA賞、JAGDA新人賞、ひとつぼ展グランプリ、岡本太郎現代芸術大賞優秀賞、街の本屋が選んだ絵本大賞3位、LIBRO絵本大賞4位、他受賞多数。 青山学院大学総合文化政策学部えぐちりかラボ非常勤教員。
HP:http://eguchirika.com
BLOG:http://eguchirika-blog.com
マーティン・ホンツィック
アルスエレクトロニカ・フェスティバル・ディレクター
アルスエレクトロニカ・フェスティバルのディレクター。タバコ工場、ショッピングモール、教会など毎年リンツの街の様々な場所にスポットを当て、街とひとを巻き込みながらフェスティバルをつくりあげる。
定員
先着15名様
▼過去の『六本木、旅する美術教室』の様子はこちら:
http://6mirai.tokyo-midtown.com/project/15_33/
http://6mirai.tokyo-midtown.com/project/15_31/
http://6mirai.tokyo-midtown.com/project/pjt15_03_01/
http://6mirai.tokyo-midtown.com/project/pjt15_04_01/
関連サイト:
未来の学校祭
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/school_future/