『六本木、旅する美術教室』は、クリエイターインタビューで出たアートディレクター尾原史和さんのアイデアを実現したものです。
教室の舞台となる「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」は、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでもあり、日本民藝館館長を務める深澤直人氏が、同館の所蔵品を中心に、新旧さまざまな100点余りの民藝を選び抜き、紹介します。今回は、その会場である21_21 DESIGN SIGHTにて、風土や風習を生かしたものづくりから生まれる"民藝"の見方を学ぶ美術教室を開講します。
当日は、アートナイト2018で大好評を博した「空気の人」の生みの親、アーティストの鈴木康広さんをお招きし、21_21 DESIGN SIGHTプログラム・ディレクターの前村達也さんを案内役として一緒にツアーを行います。前村達也さんには、民衆の用いる日常品の美に着目した民藝の魅力とはどのようなものなのか、また、民藝がこれからのデザインにどうインスピレーションを与えていくかを解説いただきます。
鈴木康広さんとともに民藝を鑑賞するポイントや楽しみ方を深掘りしてみませんか。
※定員に達したため、申込受付を締め切りました。
開催日時
2018年11月21日(水)18:00~19:00 ※受付は17:30を予定しております
集合場所
21_21 DESIGN SIGHT入口:
(URLをクリックすると外部サイトへ移動します)
http://www.2121designsight.jp/
参加クリエイター
鈴木康広さん(アーティスト/武蔵野美術大学准教授/
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)
1979年静岡県生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒。
日常の見慣れた事象を独自の「見立て」によって捉え直す作品を制作。
公共空間でのコミッションワーク、大学の研究機関や企業とのコラボレーションにも取り組んでいる。瀬戸内国際芸術祭2010では全長11メートルの《ファスナーの船》を出展。2014年水戸芸術館 鈴木康広展「近所の地球」、金沢21世紀美術館 鈴木康広「見立て」の実験室を開催。2016年「第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016」に日本代表として出展。2017年-2018年、箱根 彫刻の森美術館にて個展「鈴木康広 始まりの庭」を開催。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。2014毎日デザイン賞受賞。平成29年度文化庁文化交流使。作品集に『まばたきとはばたき』『近所の地球』(青幻舎)、絵本『ぼくのにゃんた』『りんごとけんだま』(ブロンズ新社)がある。
鈴木康広 公式サイト http://www.mabataki.com/
定員
先着10名様
参加費
無料(別途、下記21_21 DESIGN SIGHT入場料がかかります)
一般1,100円 大学生800円 高校生500円 中学生以下無料
▼過去の『六本木、旅する美術教室』の様子はこちら:
http://6mirai.tokyo-midtown.com/project/15_33/
http://6mirai.tokyo-midtown.com/project/15_31/