江戸時代中期、秋田藩士の小田野直武を中心に、現在「秋田蘭画」と呼ばれる絵画が描かれました。秋田蘭画は、東洋絵画の写実的な画風に西洋絵画の遠近法や陰影法を取り入れた作品です。直武は平賀源内の秋田来訪を契機として安永2年(1773)に江戸に上り、『解体新書』の挿絵を描いた人物として知られ、安永9年(1780)に亡くなるまでの間、東洋と西洋の世界に挑み、新しい表現を目指しました。
本展では、直武や秋田藩主・佐竹曙山、角館城代・佐竹義躬らの代表作を特集し、今なお見る者を魅了する秋田蘭画の実像をさぐります。あわせて、司馬江漢の洋風画など関連作品をご覧いただきます。
会場
サントリー美術館(ガレリア3F)
会期
2016年11月16日(水)~2017年1月9日(月・祝)
開館時間
10:00~18:00
※金・土および12月22日(木)、1月8日(日)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※shop×cafeは会期中無休
休館日
火曜日、12月30日(金)~1月1日(日・祝)
※1月3日(火)は開館
観覧料
一般 1,300円、大学・高校生 1,000円、中学生以下無料
問い合わせ先
TEL:03-3479-8600
その他
[きもの割]
きものでのご来館で¥100割引
[HP割]
ホームページ限定割引券提示で¥100割引
[携帯割]
携帯サイトの割引券画面提示で¥100割引
[あとろ割]
国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で¥100割引
※団体は20名様以上、¥100割引
※他の割引との併用はできません
※イベントの詳細(開催時間・料金等)は各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
※お問い合わせは直接各施設にお願いいたします。
※関連プログラムに関しましては、サントリー美術館Webサイトをご覧ください。