日用品などの製造過程で必ず生まれてしまうB品。じゅうぶん使えるのに、 正規品と同じ価格で販売することができないこれらの製品を、「NO PROBLEM(問題なし!)」として受け入れること。それがNO PROBLEMプロジェクト。展示会やタブロイドの出版などを通じ、作り手、売り手、使い手である消費者がいっしょになって、正規品とB品の基準を捉え直す機会を生みだしてきました。
NO PROBLEM storeは、これまでB品として扱われていた使用上問題のないものを、NO PROBLEM(NP)品として定価で販売する試み。プロジェクトに賛同した作り手、売り手あわせて6社のNP品が並びます。使い手が品さだめをする場に、検品基準という問いを持ち込みます。
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