アンディ・ウォーホル(1928-1987年)は、消費社会と大衆文化の時代を背景に、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍した20世紀後半を代表するアーティストです。
本展は20世紀アメリカの世相を体現したかのようなウォーホルの作品を、初期から晩年まで包括的に紹介する、日本では過去最大となる回顧展です。アンディ・ウォーホル美術館(米国、ピッツバーグ)の所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など、約400点の作品を展示します。さらに、「タイム・カプセル」と称した箱に収められた、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などの中から、日本に関する資料を含む約300点を公開します。
作家の主要シリーズを網羅した本展はウォーホルを知らない人には「入門編」に。また、《人体図》など日本初公開の作品も多数含まれるので、ウォーホル通にとっても、新たな発見のある展覧会となります。
会期
2014年2月1日(土)~5月6日(火・休)
開館時間
10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで)
※2月11日、4月29日、5月6日の火曜日は22:00まで
※4月19日(土)は、「六本木アートナイト 2014」開催に伴い翌朝6:00まで
※いずれも入館は閉館時間の30分前まで
休館日
会期中無休
入館料
当日券:一般1,500円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳-中学生)500円
前売券:一般1,300円、学生(高校・大学生)900円、子供(4歳-中学生)500円
お問い合わせ先
TEL. 03-5777-8600 (ハローダイヤル)