森美術館が、日本のアートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004 年から開催してきた「六本木クロッシング」シリーズの第4弾。
タイトル「アウト・オブ・ダウト」は、東日本大震災以降、社会的な自覚や意識が明確に高まっている現在の日本において、これまでのあらゆる社会通念や既存の制度に向けられた疑念(ダウト)から、どのような生産的な議論を生み出せるかという問題を提起しています。
本展では、新たにグローバルな視点も加えるためにアメリカとオーストラリアの若手キュレーターを起用し、29 組のアーティストを紹介します。参加アーティストは、1970~80 年代生まれが中心で、地理的な意味での日本に限定せず、日系/在外アーティストを含めることにより、日本の文化の拡がりについても考察します。
会期
2013年9月21日(土)~2014年1月13日(月・祝)
開館時間
10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで)
※12月の金曜日(12/6、13、20、27)は10:00~24:00
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日
会期中無休
入場料
一般1,500円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳-中学生)500円
※本展のチケットで同時開催の「MAMプロジェクト019:エムレ・ヒュネル」展および展望台 東京シティビューにもご入館いただけます(スカイデッキ除く)。
お問い合わせ先
TEL. 03-5777-8600 (ハローダイヤル)