国際交流基金(JF)が主催する海外巡回展「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」を、東京ミッドタウン・デザインハブで開催します。
今回の展示は、プロダクト(モノ)のデザインから、近年注目されているシステムやサービス(コト)のデザインまで、主として2000年以降に生み出された製品を中心に約100点に及びます。
日用品や嗜好品、伝統的な手仕事、そして最先端の技術を取り入れたものなど、生活を支えるさまざまな〈デザイン〉には、人々のライフスタイルや社会が反映されています。本展の多様な展示品からは、日本のデザインの特徴のみならず、日本の文化の現況を感じ取ることができるでしょう。また展覧会の冒頭では、戦後に制作され現代のデザインにも影響を与えた製品も展示し、日本のデザインの源流を伝えます。
本展は、JFが日本の文化を海外へ紹介する活動の一環で継続的に実施している「巡回展事業」として新たに制作されました。デザインハブでの開催を皮切りに、今秋から世界各地を巡回します。海外に旅立つ前に国内で鑑賞できる機会です。
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【展覧会レポート】東京ミッドタウン・デザインハブ特別展「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」