INNOVATIVE CITY FORUMは、「20年後の私たちはどのように生きるのか?」という問いを持って、「都市とライフスタイルの未来を描く」を議論する国際会議です。
登壇者は先端技術や都市開発に携わる研究者や実務家のほか、作家、画家、映画監督など多方面で活躍する大宮エリーや、メディアアーティストのライゾマティクス 真鍋大度、21_21 DESIGN SIGHTで現在開催中の「ルール?展」の展覧会ディレクター田中みゆきなど、アートやクリエーティブ分野からも数多くが参加。それぞれが描く未来の可能性を提案・共有し、議論します。
六本木ヒルズ開業10周年の節目となった2013年に初開催して以降、毎年秋に開催。2021年の今年は9回目の開催になります。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、今までの「当たり前」が覆されて1年半。
混乱の中で、成長した産業、新たに登場したライフスタイルがある一方で、力を失った事業や色あせた文化もあり、その急速な変化が人々の価値観を変化させ、社会を再構築しつつあります。
その中で何が普遍的なものなのか、何が廃れていくのかを見極めることは重要です。
環境問題も、経済問題も地球に不安定な未来が訪れる可能性を暗示しています。
今は現実を見据えつつ創造性を持って将来を論じ、新たな選択肢、生き方を模索すべき時が来ているのではないでしょうか。
今年のICFは、パンデミックの後のその先にある文化・社会・都市のあり方を原点から議論します。