JAGDAは2011年より、東北復興支援プロジェクト「やさしいハンカチ展」を実施しています。
Part 1は、全国のデザイナーが東北の子どもたちへ励ましの気持ちを込めたハンカチをデザインし、販売収益で、7332枚のハンカチを岩手・宮城・福島の小中学生にプレゼントしました。Part 2では、同3県の小学生による絵をもとにハンカチをデザイン。収益を参加小学校へお届けし、地域や学校、家族のために役立てる使い道を子どもたち自身が考えました。
今回は、岩手・宮城・福島の復興商店街より届いた「ことば」をハンカチにしました。各商店街では、店を失った店主たちや地元出身の若者、移住者やNPOスタッフなどが、町のにぎわいや地域のつながりを取り戻すべく尽力されています。会場では「ことば」のエピソードも併せて展示し、収益は、各商店街に還元します。
震災から3年、本展が改めて被災地へと想いを寄せるきっかけとなることを願っています。