東京ミッドタウン・デザインハブ第96回企画展「Gマークの住まいデザイン」展が2022年4月7日(木)から6月12日(日)まで開催されます。本企画では、これまでにグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞した全国の住宅の中から選ばれた28件の住宅が紹介されます。それらの住宅は、各地の建築家、デベロッパー、工務店などが設計した戸建住宅、集合住宅、住宅地などで、提案性や革新性などにおいていずれもこれまでにグッドデザイン賞の審査委員から高い評価を得た事例です。
本企画で紹介される住宅は、施主や住人に豊かで充実した生活をもたらすだけでなく、地域の人や関わりを持つ人などにもいかに良い影響をもたらすかを考えてデザインされています。そのため一般的な成り立ちの戸建住宅や集合住宅に加えて、店舗や銭湯、地域の人が利用できる食堂を備えた住宅や、サービス付き高齢者住宅など、特色ある取り組みが認められます。さらに最近注目されている木造建築の高層化に挑んだ集合住宅など、技術的な革新も見られます。新型コロナウイルス感染症の影響などで人々の暮らしの場としての「家」の存在がより重要になっているいま、グッドデザイン賞を受賞した住宅に込められた意図やそこで繰り広げられる暮らしの様子を通じて、私たちがどのように住まい、生きるのかを考えるきっかけを提供する展覧会です。
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【展覧会レポート】東京ミッドタウン・デザインハブ「Gマークの住まいデザイン」展
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