国立新美術館で5月16日(木)から5月26日(日)まで、「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2024~集めてつなごう 日本のデザイン~」が開催されます。
本展は、NHKで放送する番組「デザインミュージアムジャパン」を展示のかたちで再構成するもので、今回は、2023年度にリサーチした6つの〈デザインの宝物〉が中心です。
一般社団法人Design-DESIGN MUSEUMの協力のもと、野見山桜氏が展示監修。田根剛氏(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)が会場デザイン、岡本健氏(岡本健デザイン事務所)がグラフィックデザインを担当します。
2023年度、6人のクリエーターと各地で探した〈デザインの宝物〉
・竹谷隆之(造形作家)「漁船の化粧板」船に刻まれた漁師の心意気(留萌/北海道)
・小池一子(クリエイティブディレクター)「西馬音内盆踊り衣装」時を超える衣装の記憶(西馬音内/秋田県)
・名久井直子(ブックデザイナー)「古代の糸 世界最先端の糸」雪国・糸作りのデザイン(鶴岡・寒河江/山形県)
・片岡真実(キュレーター/森美術館館長)「すだれレンガ 電らん管」時代が求める陶器を生む町(常滑/愛知県)
・永山祐子(建築家)「野面積みの石垣」戦国の石垣・自然石と向き合う(大津/滋賀県)
・永積崇(音楽家)「こて絵」左官たちが伝えた遊び心(内子/愛媛県)
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【展覧会レポート】国立新美術館「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2024~集めてつなごう 日本のデザイン~」