10月6日(金)~11月6日(月)にかけて東京シティビューで、登場してから50年を迎える名作医療マンガ「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が開催されます。
『ブラック・ジャック』は現在第一線で活躍する医療従事者の多くに影響を与えたといわれている作品。顔に傷のある黒ずくめの天才外科医ブラック・ジャックと彼が創造した"18歳で0歳"の女の子ピノコ。強力なキャラクターたちが繰り広げる物語は世界を舞台に、人間や生きものの命とそれを救う医療、人としての生きざまや、そもそも「医者は何のためにあるのだ」という根本的な問いにまでいたる、数多くのテーマから紡ぎ出されています。
本展はマンガ『ブラック・ジャック』をとおして誕生秘話から、手塚治虫の深いヒューマニズム、コロナを経験した私たちがいま見ても斬新に感じる医療のリアルな描写など、本作の魅力を解き明かします。『ブラック・ジャック』を深くまで知る人、初めて知る世代など、国内外すべての人に向けて、東京シティビューならではの東京の絶景とともに、余すところなく楽しめる特別な展覧会です。
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【展覧会レポート】東京シティビュー「手塚治虫 ブラック・ジャック展」